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コマーシャルフォト撮影風景

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2007年9月6日(木)
コマーシャルフォト撮影風景
ブラウンアレイ Brown Alley
リトルコリンズ通り Little Collins Street
この場所の地図 Google Map

今日でほぼ1週間連続の晴天が続いています。気温は相変わらず18度ほどですが、春のメルボルンを楽しめます。もちろんTシャツの若者もたくさんいます。

昨年の今日2006年9月6日(GPO前の花屋)

ブラウンアレイ Brown Alley
ビルの谷間にあるちょっとした空間です。
普段は、清掃業者などが使うだけで、一般の人の用途ではありません。

今日は、ファッション雑誌の撮影をブラウンアレーでやっていました。専門学校のチームということでモデルさんも専門学校の生徒さんです。みなさん若さにあふれています。

 メルボルンは、豪州のファッションの都と言われています。独特の歴史と伝統をベースに大学や専門学校も多く、映像関係の会社も多く存在しています。ビクトリア州政府も芸術、映像には力を入れています。メルボルン発のファッションや映画も多く世界に発信されています。

正面でライトを修正しているのが監督です。右端に見えているのはパソコンです。撮った場象は直ぐにパソコンに反映されます。左側はスタッフ。ファッション雑誌の撮影だけあって女性はセンスがいい服装をしています。

 メルボルンのシティの東西の通りは、メインの通りとサブの通りに分かれています。
メインの通りは、南からフリンダース通り、コリンズ通り、バーク通り、ロンズデール通りです。サブの通りはフリンダースレーン、リトルコリンズ通り、リトルバーク通り、リトルロンズデール通りです。これは1837年にメルボルンの都市設計官であったロバートホドルの優れた近代的な設計思想に元ずくものです。当時は、チェーンを測定に使っており、メインの通りが1チェーン(20m)、サブの通りが0.5チェーン(10m)で設計されています。メインの通りは、主に市民が利用し、サブの通りは、物流に使うという近代的な発想です。建築協会ビル参照

 背が高いひときわ目立つ金髪の女性はモデルさんです。
真ん中の女性が引いているのは旅行用のバックです。これも撮影の小道具です。

メルボルンのサブの通りでは映画、テレビ、雑誌などの撮影にしばしば使われています。メルボルン市も積極的に後援しています。ドックランズには、映画撮影用のスタジオもあります。

 すぐ隣は、ブロックアーケード。その向こうはエリザベス通りです。角にはメルボルン建築協会Buildingがあります。
ブラウンアレイの対面にはCaffe e Tortaがあります。そこからロイヤルアーケードに入れます。
メルボルンらしい洒落た一角です。
撮影をしていて、観客も多少はいますが、忙しいメルボルンです。ほとんどの人は、ちらりと見ただけで去っていきます。見ているのは暇そうな年配の人又は学生さんです。

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