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2008年3月18日(火)
アイリッシュタイムズ The Irish Times
リトルコリンズ通り Little Collins Street
メルボルン Melbourne
この場所の地図 Google Map

今日のメルボルンは、朝からすっきりと晴れた素晴らしい天気でした。気温も朝は、18度くらいでちょうど良い涼しさでした。午後からは、28度くらいまで上がりました。夕方から曇ってきて一雨降るかと期待しましたが、結局、降らないままにクールチェンジ。夜は結構寒くなっています。

昨年の今日2007年3月16日(メルボルン F1 グランプリ予選 

画像は、昨日のセントパトリックデーのものです。

 カールトンのパグマホーンズが若者のアイリッシュパブを代表するものとすれば、リトルコリンズのアイリッシュタイムズは、シティのおとなのアイリッシュパブの代表と言えます。クイーン通りとウィリアムズ通りの中間にあります。周りはメルボルンを代表する金融街です。豪州のウォール街とも呼べる一角です。ビルの谷間の一角ですが、洒落たイタリアレストランや、バーが並んでいます。メルボルンで最古のパブであるミトロタバーンなどがあります。

メルボルン最古のパブMitre Tavern

バンク横丁Bank Place

The Irish Times 公式Web (不思議なWeb)
425−427 Little Collins Street

 アイルランドを代表するビールは、ギネスビールです。古くからのアイルランドの一族であるArthur Guinness (1725-1803)が創業者です。ギネスは、30歳の時に、エールビールの製造を始めましたが、その後、アイルランドの首都ダブリンに移り39歳の時に、ギネスビールの創業の地となったセントジェームスゲート醸造所(St James Gate Brewery)を9,000年間、年45ポンドで借り受けました。そして製造を開始したのが、黒ビールの代名詞となったギネス黒スタウトビールです。技術的なベースは、1700年代初頭にロンドンで流行していたポータービールです。
1769年には、初めて英国へ輸出を開始しています。
ギネスがシングルスタウト、ダブルスタウトなどの名称を使うようになったのは、メルボルンが成立した頃、1840年代です。

ギネスビール公式Web

 アイルランドの歴史とメルボルンの風格を漂わせるお店です。大きな店内ではありませんが、2階もあり、会社帰りに一杯飲むにはちょうど良い広さです。隣部屋にはライブコーナーもあり週末は盛り上がります。


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入会案内(無料)

 右隣は、Cafe de Tuscany
本格派イタリアコーヒーが楽しめます。

世界一の記録を集めたギネスブックは、ギネスビールの社長であったSir Hugh Beaver(1890-1967)が趣味で始めた記録集です。1951年に初版が出版されています。
Guinness World Records

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