2008年4月24日(木)
Sir Charles Hotham Hotel
フリンダース通りFlinders Streetと
スペンサー通りの交差点
メルボルン Melbourne
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今日のメルボルンは、気持ちの良い秋晴れとなりました。気温も22度ほどで暖かく半そででも十分なほどでした。
段々と日が傾くのが早くなっています。
昨年の今日2007年4月23日(フィッツロイジョンストン通り)
正面は、フリンダース駅ーサザンクロス駅間の高架鉄道線路。左側は、駐車場だったのですが、現在、高層ビルを建築中です。
Sir Charles Hotham Hotel
Address : 574-580 Flinders Street
建設年:1912年
建築期:フェデレーション期
建築様式:クイーンアン Queen Ann
設計:ウィリアムピット William Pitt
この作品は、メルボルンの天才建築家ウィリアムピット(1855−1918)の後期の作品です。ゴシック建築を得意とするウィリアムピットには珍しくクイーンアンを採用しています。ビクトリア期1880年代に活躍したウィリアムピットにも新しい時代の流れを感じることができる作品です。 William Pittの作品
プリンセス劇場
リアルトビルディング
セントキルダのタウンホール
ビクトリアブリュワリー
ゴードンハウス
ブライアント&メイ
ANZゴシックビル&Safe Deposit Building
ビルの一番上の段にSir Charles Hotham Hotelの名前が彫りこんであります。
クイーンアンスタイルは、1870年代以降に英国、アメリカ、カナダで流行した建築スタイルです。1900年から1910年頃まで継続しました。英国のアン女王の統治時代(1702年ー1714年)の古き良き時代の華麗で繊細なデザインをモダンな建物に取り入れた様式です。
英国と米国北部やカナダの資産家の邸宅などに多く採用されています。
1888ビル
QV女性センター
アルストンビル
チャールズホッサムSir Charles Hothamは、チャールズラトローブに続く、第二代ビクトリア総督です。ホッサムは、49歳の時に1854年6月22日にゴールドラッシュで沸くメルボルンに赴任してきました。
メルボルンの建設や、金鉱山の運営など多くの難問が待ち受けており、税制改革などの途中でしたが、赴任後わずか1年半後の1855年12月31日に病気によりメルボルンで亡くなっています。
Eureka on Trial
豪州伝記集
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Sir Charles Hotham Hotelは、現在は、オールネーションバックパッカーズ(All
Nations Hotel Backpackers )として活躍しています。
All Nations Hotel
公式Web
内部の写真など
値段
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