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Elizabethのキオスク

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<Newsagency バークとの交差点>

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2006年8月10日(木)へ
18時30分

スワンストン通り中央部の地図

メルボルンのシティ(CBD)の中に点在するNewsagencyです。
ちょっとした買い物に役立つ街の風物詩でもあります。
メルボルンらしくデザインも良くできてます。



ここは、メルボルンの中でも一、二を争そう交差点のひとつ、バーク通りとスワンストンの交差点です。
行きかう人の数もメルボルンで一番多いクラスでしょう。

エリザベス通りのNewsagency

デザインは、どこも同じです。

早い場所は、夜6時には閉店します。

この場所のように人通りが多い場所は、夜8時頃まで開いています。

Newsagencyの後ろ側の通りがスワンストンです。
ターゲット(Taget Center)の看板が見えます。
陰に隠れて見えませんが、スターバックスがあります。

Newsagencyの場所

Targetは、豪州の代表的な雑貨店であり、いろんなショッピングセンターに出店しています。Coles Myer Groupの中核店のひとつです。

Coles Myer Group公式web

Targetの公式Web

新聞、雑誌、トラムチケット、電話のチケット、ちょっとした食べ物、タバコ、飲み物などが置いてあります。 Melwayもあります。
Melwayとは、メルボルンでは知らない人はいないメルボルンの地図です。
特徴といしては、ほとんど毎年、改訂版が出ますが、どの改訂版でもページが変わらない点です。たとえば、10年前の版と今年の版でページ番号が同じなので、何ページのAの5番といえば、誰でも同じ場所に到達できるのです。従って、お互いに連絡する場合に非常に便利です。メルボルンの各家庭に必ず1冊はあると言っていいほどのベストセラーです。

またメルボルンの地形は、シドニーと違って平坦に出来ており、比較的碁盤目状になっています。それで場所の特定も比較的簡単です。メルウェイさえあれば、道に迷うことはほとんどありません。
これがメルボルンでは、カーナビの普及がすすまない原因とも言われています。あんまり愛想のいいおにいさんではありませんでしたが、何十枚も取っていた割には、特にいやな顔もしませんでした。
このおにいさんもそうですが、こういった現場の窓口で働いている人は、ほとんどがオーストラリア生まれでない移民1世です。

Newsagencyの起源や歴史はわかりませんが、各種の新聞の歴史と同じくメルボルン開拓初期の頃にさかのぼるようです。

経営についてもはっきりとは知りませんが、民間であることは確かです。

売店の裏側には広告がぎっしりです。大半は、雑誌の広告ですが、飲み物などの広告もあります。
メルボルンらしい図柄です。

作りが簡単に出来ているので移動式と思われます。
夜の閉店時には、手前側(右端)に出ている雑誌棚を内側にしまって、扉を閉めてしまえばそれで終わりです。
即ちあまりノウハウがなくても誰でも運営できることが店の構造からもわかります。




向こう側の通りは、Bourke通りです。
この建物は6月21日に撮っています。

普段は目立たないNewsagencyですが、良く見てみると興味深いことがわかります。


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