2008年6月18日(水)午後6時
Highland Chamber
"Nuroc" Fred Fowler
ギャラリー 『Until Never』
ルートレッジレーン Rutledge Lane
ホッシャー横丁 Hosier Lane
メルボルン Melbourne
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天気予報どおりの曇りとなりました。今にも雨が降りそうな一日でしたが、今日も降りませんでした。
昨年の今日2007年6月18日(街頭チェス Chess)
店の奥にはオープニングセッション歓迎用の無料ビール、ワインが置いてあります。それ目当ての人も多くいます。
ホッシャー横丁は、フェデレーションスクエアNGVギャラリーのフリンダース通りの反対側にあります。セントポール大聖堂、メトロポリタンガスビルとフォーラム劇場の間の場所にあります。
ホッシャーレーンは、有名なスペイン料理店"Modiva", バー”Misty"がありますが、普段は目立たない通りです。しかしメルボルン市がシティの路地横丁で近年実施している、ストリートアート『Citylights
Project』によって、にわかに注目されている通りです。
大胆なストリートアートが道の両側に描いてあります。
ルートレッジレーンは、ホッシャー横丁の中に更に奥まったコの字形をした通りです。
ギャラリー 『Until Never』は、このルートレッジレーンの奥にあります。壁の落書きとして見落とされそうなところにドアがあります。
アンティルネバー『Until Never』
2nd flr 3-5 Hosier Lane Enter from Rutledge Lane Melbourne CBD
Gallery hours :: Wednesday to Saturday 12-6pm
Phone:+61 3 9663 0442
info2@citylightsproject.com
は、独立系の小ギャラリーです。
ストリートアートなど、いわゆるアンダーグランドから、ホットアート、ファインアート、政治風刺画、一般の絵画まで幅広く扱うギャラリーです。オーストラリアや海外の新進の作家の作品を多く扱っています。NGVの直ぐ前ですが、ここの独特の新鮮な雰囲気は若い人に限らず魅了するものがあります。
一階のドアを入って、階段を3階まで上がっていきます。
作家のFred Fowlerです。(左側)
ストリートネームをニューロック(Nuroc)と云います。いわゆるストリート系の新進作家です。広い壁をいっぱいに大胆に使った作風は誰も真似できない独自の世界を持っています。彼自身、同じ傾向の作品を二度と書かないことも彼の特徴のひとつです。
オセアニアやニューギニアの原住民族の絵画に刺激を受けています。またニューヨークの現代美術の一派であるワイルドスタイルにも大きく影響を受けています。
今回の作品展『Highland Chamber』は、本日から7月26日までアンティルネバーで行われます。
Until Never Highland Chamber
http://www.fred-fowler.com/
6時に始まったオープニングセッション(トップ画像)ですが6時半にはもう一杯になります。7時には入りきれないほどの人になります。いつもは静かなギャラリーですが、オープニングには4−500人ほどの人が詰め掛けます。
会員専用追加画像(8枚)
子供たちの踊りの場面がたくさんあります。
750サイズの大画像です。
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