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キャッスルメイン

ウィリアムズ・ビルディング Williams' Building

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2010年10月9日(土)
ウィリアムズ・ビルディング
Williams' Building
キャッスルメイン
Castlemaine
ビクトリア Victoria
この場所の地図

Williams' Building
当初は、1階建てで数件のお店が入居していた。E.D. Wiiliamsが全体を買い取って、高級グロサリー兼雑貨店にした。その後、改装されて現在に至っている。

撮影データ Canon EOS 5D MarkU絞り優先AE 評価測光 絞りF10.0 1/250秒 ISO感度 100 露出補正 AWB JPG レンズ EF 24-70mm f/2.8L USM


Albion Hotel
現在は、The Empire、カフェレストラン。
Albion Hotelもゴールドラッシュ時代の高級ホテル。Hargaves StreetoとUnion Streetの中間に位置する。

キャッスルメインは、1850年頃の開発当時は、フォレスト・クリーク(Forrest Creek)と呼ばれていたが、その後、マウント・アレクサンダーに名前を変更。更にゴールドフィールドの官僚トップであるコミッショナーのW.Wright大佐がアイルランド人の伯父の名前を取ってキャッスルメインと名付けた。

 右端の建物は、フリーメーソン、ビクトリアのキャッスルメイン支部、表向きは、スポーツクラブとして存在した。その後、ホテルになり現在は、使用されていない。
ビクトリアは、1850年から1900年頃まで世界で最も裕福な土地であり、またイギリスの直系植民地。フリーメーソンの活動も非常に活発であった。メルボルンやビクトリアの各地にフリーメーソンの支部の建物跡を見ることができる。現在では、フリーメーソンの看板をかけた建物からは移動している。姿を変えて、スポーツクラブなどの名称で、現在でも活発に活動している。一般に公開していないスポーツクラブで会員は、上流階級のアングロサクソン系の家族に限られているところは、フリーメーソンと思って間違いない。メルボルンの名門スポーツクラブ、メルボルン・ロイヤル・テニス・クラブはその代表的なフリーメーソンのクラブ。

 マウント・アレキサンダーホテル
Mt Alexander Hotel
1864年に創業して、1907年に閉店。
現在は、アンディーくショップRestorer's Barn。かなりの規模でアンティークを集めている。

マウント・アレキサンダーは、キャッスルメインの近くにある標高744mの山。金鉱山ゴールドマイン地区のランドマークとして有名。ゴールドマイン地区の代名詞でもある。
メルボルンのエリザベス通りの延長であるマウント・アレキサンダーロードは、ゴールドマイン地区へ向かう金鉱夫が通る道であることにその名前を由来している。
 
 トレードホール Trade Hall
1860年建築
建築当初は、保険事務所、販売店、洋服店なでであったが、トレードホール(交易事務所)となったのは、1914年。
現在でも洋服店のデザインが壁に残っている。



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