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エアーショー2009

ロッキード コンステレーション/DC-3

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2009年4月9日(木)
ロッキード コンステレーション/DC−3
Lockheed Constellation
アバロン空港 Avalon Airport
ジーロン Geelong
ビクトリア Victoria
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イースター休暇を前にしてようやく天候が回復基調だ。気温は、20度ほど。月曜日までなんとか持ってj欲しいものだ。

昨年の今日 2008年4月9日(ダイノンビル

撮影データ
Canon EOS 5D MarkU絞り優先AE シャッター速度 1/100秒  絞りF8.0 評価測光 ISO感度 100 太陽光 画質圧縮率 sRAW2
レンズ EF24-70mm f/2.8L USM

 ロッキード コンステレーション
アメリカ ロッキード社が開発製造した大型旅客機。レシプロエンジン プロペラ駆動の最後の頃の名機。胴体に記されたコニーz(Connie)は、愛称。1943年に初飛行。
3枚の垂直尾翼が特徴的で、優雅な曲線美のため『空の貴婦人』のあだ名を持つ。

L-1049 "スーパー・コンステレーション"
全長: 37.5 m
全幅: 34.7 m
全高: 7.6 m
速度: 約550 km/h
乗客数:約 80-100名
戦前から戦後にかけて856機が生産された。特に戦後の平和な時代に海外旅行の最初の頃に活躍した。

ダグラスDC-3
ダグラス社(現ボーイング社)が開発、生産した双発の旅客機。世界で最初の本格的な旅客機。民間航空機史上では、ジェットの時代のボーイング707、747と並びプロペラ時代の最も有名な傑作旅客機。1935年に初飛行。

1930年代初頭の旅客機は、乗客数は、10名前後であった。1936年に開発されたDC-3は、定員が32名と3倍の人数が乗れた。DC-3は、アメリカとイギリスを結ぶ大西洋を横断できる航続距離を持っていた。

戦争中には、DC-3は、軍用機C-47輸送機として米軍に大量され、それが戦後に民間用の安く転売された。このことが戦後の航空産業のベースとなった。

  それまでの航空機は、10名程度の乗客からの収入ではペイしおらず、政府などの補助金で経営が成り立っていた。
DC-3で初めて運賃収入で経営が成り立つことが実証され、航空産業に革命をもたらした。当時の主な航空会社のほとんどがDC-3を導入した。


乗員 パイロット 2名
乗客 3列席21人、4列席28〜32人
初飛行 1935
運用開始 1936
製造者 ダグラス
全長 19.66 m
全幅 28.96 m
全高 5.16 m
巡航速度 266km/h
最大速度 346 km/h
航続距離 2,420 km


  アンセット航空のDC-3
(Ansett Australia Airlines)かつてメルボルンを本拠地として活躍した国際航空会社。1936年に設立され2002年に解散した。
戦前に設立されたアンセットは、戦後に大量に余った軍用DC3(C-47)を民間機に転換してビクトリア州、オーストラリア全土、海外へと航路を広げた。

エアーショー2009

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