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エアーショー Air Show

F−35 ライトニング 

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2009年3月20日(金)
F−35 ライトニング 
エアーショー Air Show
アバロン空港 Avalon Airport
ジーロン Geelong
ビクトリア Victoria
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今日のメルボルンは、晴れ。気温は30度近く上がりました。まだまだ夏の名残が続くメルボルンです。

昨年の今日 2008年3月20日(ボリウッド in メルボルン

撮影データ
Canon EOS 5D MarkU絞り優先AE シャッター速度 1/200秒  絞りF10.0 評価測光 ISO感度 100 太陽光 画質圧縮率 sRAW2
レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM +1.4x

F−35 ライトニング 
米英軍など西側NATO軍の主力航空戦力は、FA−16(ファイティングファルコン)、F/A−18(スーパーホーネット)、AV−8B(ハリアー)。その次の世代の戦闘機が、このF−35 ライトニングになる。米国国防省が開発資金を提供し、ロッキード社(Lockheed Martin)が中心となり、、ノースロップグラマン社(Northrop Grumman)、BAE社が開発途中のもの。複合的な役割を持つ戦闘攻撃機(Joint Strike Fighter)でJSFとも呼ばれている。2006年に試作機が完成し、現在も開発途中。2012年にアメリカ空軍、海軍にて実践配備予定。空軍、海軍で共通で使用する為に、通常離着陸(CTOL)型、短距離離陸垂直着陸(STOVL)型、艦載(CV)型が開発されている。

 F/A−18(スーパーホーネット)の20mm機関砲。M6IAI オートマチック
通称『M61バルカン』ガトリング砲。
6000発/分が発射できるシステム。
戦闘機において20mm機関砲は、決定的な戦力を有しており、第二次世界大戦中の零式戦闘機も20mm機関砲を2門、左右の翼内に搭載していた。当時は、写真のようなベルト供給方式が戦闘機いでは確立されておらず、ドラム供給のみで、装弾は、60発という少なさであった。しかし1発の着弾で、敵戦闘機を撃墜できる恐るべき兵器である点は、今も変わらない。M61バルカン砲は、1958年にロッキードF104スターファイターに搭載されて以来、アメリカ軍の戦闘機のほぼすべてに採用されている。F−35 ライトニングには採用されていない。尚ガトリング砲は、銃軸の周囲に6本の銃身を配置し、連続的に装填・発射・排莢を行う構造を持つ砲のこと。アメリカの南北戦争当時に開発された。当時は、手動で回した。

 NHI NH90軍用多目的ヘリコプター
ドイツのユーロコプター(Eurocopter)社がNato(北大西洋条約機構)用に開発。2007年から実戦配備された最新鋭の戦闘ヘリコプター。イタリア、フランス、ドイツ、及びオーストラリア(ブリスベン)で生産されている。オーストラリア軍では、シコルスキー(Sikorsky )社製UH−60ブラックホーク戦闘ヘリ及びSH−3対潜水艦ヘリシーキング(Sea King)の後継機として採用されている。シーキングは、イタリア、日本、英国でライセンス生産されている。
現在の注文基数
オーストラリア 46機
ベルギー 10機
フィンランド 20機
フランス 61機
ドイツ 152機
イタリア 107機

 第二次世界大戦後の冷戦当時、アメリカでは、海軍、陸軍、空軍などで各種の戦闘機が開発され実戦配備されています。その後、軍事予算が大幅に削減され、開発費、購入費、維持費の削減の為に、統一した方針のもとで最新鋭機を開発しようという機運が1990年代から高まっています。戦闘機、戦闘ヘにその影響が反省されています。
Joint Strike Fighterは、アメリカを中心として数千機の実戦配備が見込まれています。


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