2012年2月02日(木)
ローズバッド Rosebud
モーニントン半島 Mornington Peninsula メルボルン Melbourne
この場所の地図 Google Map
ローズバッドは、メルボルンの避暑地。
夏季期間中は、多くの観光客で賑わう。
遠浅と白い砂浜、透き通った海水で有名。
撮影データ Canon EOS 30D 絞り優先AE 評価測光 絞り20.0 1/100秒 ISO感度
100 露出補正 オート PG レンズ EF 24-70mm f/2.8L /USM 撮影:板屋雅博 撮影2011年1月
ローズバッドは、メルボルンから75Km南にあるモーニントン半島の先端近くにある観光地。
モーニントンの市街地からポートシーにかけて25kmほどの長いビーチが続く。ローズバッドは、その中間のあたりにあり、ドロマナと並んで避暑客のメッカとなる。2週間から1カ月の長期休暇を取ってメルボルンから多くの行楽客がやってきる。
遠浅が有名で子供たちなど家族で海水浴に適している。メルボルンの湾であるポートフィリップの開口部に近いため、水質も良く澄み切った海水が有名。
近くには、アーサーシート(Arthurs Seat)ドロマナ(Dromana)、ソレント(Sorrento)、ポ、ートシー(Portsea)などの観光地がある。
メルボルンにゴールドラッシュに沸く1850年代に、この街は、小さな漁村としてスタートした。当時は、バンクシャーポイントという名前であった。1855年6月2日ローズバッド号という名前の貨物船が浅瀬に乗り上げた。荷物は引き揚げられて、地元の人々の日曜品として使用された。その後、長い年月、ローズバッド号は、その場所で朽ち果てていったが、その船体の木材などは、地元の家の材木としても利用された。
ローズバッドはこの場所の名前として定着していった。
正面は、モーニントンの街のあたり。
良く間違えられるがモーニントンの街は、モーニントン半島のかなりメルボルンよりの場所にある。フランクストンの街からはからも比較的、近い。
ローズバッドの街の中心部には、ローズバッドプラザがある。Kマート、ターゲット、ウールワース、コールズなどがあり、長期滞在にも不自由しない。
ローズバッドには、ホテル、アパート、キャンプ場などの数多く宿泊設備がある。
ローズバッドの直ぐ近くにアーサーズ・シートがある。標高305mの高台になっており、ブッシュウォークなどの観光地になっており、ポートフィリップ湾が一望に見渡せる観光地となっている。アーサーズ・シートは、1802年2月にジョン・マレー船長が、レディネルソン号で、ポートフィリップ湾に入ってきた際に、マレー船長により名付けられた。アーサーズ・シートは、マレー船長の故郷である英国エジンバラに同名の場所がある。マシューフリンダーズ船長も1802年4月27日にアーサーズ・シートに登っている。
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