2007年1月16日(火) (今日の一枚へ戻る)
キースラー Keasler
バロッサバレー Barossa Valley
アデレード Adelaide 南オーストラリア州 South Australia
Melway 630−E4
キースラーは、バロッサの中では、最古参ではありませんが、1893年の設立でやはり110年以上の歴史を誇っています。
ワイナリー銀座の真ん中に位置しておりテースティングのお客もたくさん訪問しています。レストランやコテージ(宿泊)も経営しています。
公式Web
レストラン&コッテージ
Nuriootpa SA TEL:08-8562-4488
Nuriootpaの町は、バロッサバレーの中でも最もワイナリーが集中する場所です。
アデレードへのA20ハイウェイへも直ぐ近くにあります。Nuriootpaは、アボリジニ語が語源です。
この地方で有名な白ワインは、同じバロッサ市内ではありますが、ワイン地区(Wine
Region)としては隣になるエデンバレー(Eden Valley)のリースリング(Riesling)です。またバロッサから100kmほど北にあるクレアバレー(Clare
Valley)もリースリングが有名です。リースリングは、軽口でフルーティなのが特徴です。
ミディアムタイプの白ワインはたくさんの種類があります。
セミヨン(Semillon)、ソービニオンブラン(Sauvignon Blanc)などがあります。樽を使って熟成されるとこが多くそれぞれ独特のこくがあります。
エデンバレーは、バロッサバレーAngastonの町から南へ10kmほど行った場所にあります。有名なワイナリーとしてはヘンシケ(Henschke Wines )があります。クレアバレーは、バロッサに比べると小さなワイン地区ですが、更に乾燥した気候がシラーズなどの素晴らしい赤ワインを産出します。市の公式Web
バロッサバレーとエデンバレーの地図
白ワインに限りませんが、できるだけ酸化を防ぐのが近代ワイン製法の主流です。低温発酵、二酸化炭素の注入により表面をカバーするなどの方法があります。ステンレス製のタンクで低温発酵させます。高品質を誇る日本製のステンレスですが、豪州ではまほとんど使われておらず、ヨーロッパ特にスウェーデン製のステンレスが主に使われています。さすがの発酵が終わった後は、酸化を防ぐためできるだけ早くろ過し、瓶詰めされます。
Barossa Trike Tours
0438-623-342
後ろの座席に2名が乗れます。起伏が多く緑のバロッサバレーをバイクに乗って走るのは快適です。あちこちで見かけました。商売繁盛の模様です。
豪州で一番飲まれている白ワインは、シャドネー(Chardonnay)です。すっきりした味わいの中にも力強さがあります。若干スパークリングするタイプもあります。最高品質のシャドネーは貴婦人に例えられるほどです。
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