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マギー ビアー Maggie Beer

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2007年1月19日(金) (今日の一枚へ戻る)
マギー ビアー Maggie Beer バロッサバレー Barossa Valley アデレード Adelaide 南オーストラリア州 South Australia Melway 630−E4

マギービアーは、バロッサバレーには欠かせないキャラクターです。

木の上に、孔雀がいます。この辺りには野生の孔雀がたくさんいます。普段はおとなしいのですが、荒々しい一面もあります。
公式Web

ワイナリーはもちろん農業地帯に存在します。ワイナリーの設立当初は、酪農、野菜、果物を作っていた農家の一部でワインを自家用に造り、段々と販売するようになったのです。

豪州のワイン産業の歴史は、1840年代の南豪州やビクトリア州の開設当時にまでさかのぼります。しかし豪州自体でワインの消費が拡大し、それにつれて豪州ワインの生産量が拡大したのは、1970年代以降の事です。それまでのアルコールの主流はビールでした。1970年代以降、ワインの研究が進み、特に酸化防止方法が改善しました。これによりおいしいワインの消費及び生産が拡大したのです。

おいしいワインの産地には、ワイナリーめぐりなどで消費者も多く訪問するようになりました。それに伴って酪農製品や農作物の消費者向けの商品開発が進みました。これもワインの消費が拡大する1980年代以降の現象です。

有名なワイナリー地区には、著名な農産物製品が出来るようになりました。
このマギービアーは、そんな背景を持っています。
Maggie Beerとは、オーナーの女性の名前です。料理家、料理作家、ブランド『Maggie Beer』のオーナーです。テレビの料理番組で一躍、全豪中に有名になりました。オージーには珍しい料理に対して真摯な取り組み方とバロッサバレーの伝統的な農産物がうまく組み合わさって、独特の製品群を作り出しています。

南オーストラリア観光Web

Pheasant Farm Road
off Samuel Road
Nuriootpa, SA, 5355
08-8562-4477

マギービアーの製品群
マギービアーは、NuriootpaからTanundaへ向かうMurrey StreetをSppeltsfield Roadへ右に曲がり、1本目の道路を右側に入った場所にあります。回りは、ワイン用のブドウ畑が続いています。
製品群
Extra Virgin Olive Oil (Single Estate)
Verjuice
Vino Cotto
Preserved Lemon
赤ワイン酢(Red Wine Vinegar)

この店は、マギービアー直営の本店です。運がよければマギーさん本人に会えますし、直筆サインの料理本が買えます。

地図

豪州政府観光局

テースティングコーナー

左から
Spiced Pear Paste
Quince Paste
Cabernet Paste
Blood Plum Paste
Fig Paste

マギービアーの製品は、バロッサの伝統的な酪農、農産物が基本です。南オーストラリアの大地で育った農産物なので非常にピュアなことが持ち味です。

バロッサバレー Angastonにあるドライフルーツ工場 Angas Park

バロッサバレー観光Web

アデレードJapanデスク

アデレード公共交通情報

マギービアーの製品は、豪州の各州都で買えます。現在、日本、イギリス、香港、シンガポール、アメリカへ輸出されています。

南オーストラリア州は、大きな産業は少なくビジネスで訪れる人の数は他州に比べると少ないのですが、ワイン、海岸など素晴らしい良さを持っています。
また静かなゆったりとした環境の中で勉強をするのにも向いています。
また是非、来てみたい街です。

南オーストラリア観光web
日本語
Backpacking Southaustralia

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