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バロッサバレー

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2007年1月11日(木)(今日の一枚へ戻る)
バロッサバレー Barossa Valley
アデレード Adelaide 南オーストラリア州 South Australia
Melway 630−E4

バロッサの赤ワインを飲まずしてワインを語ることなかれ。豪州ワインを代表するワイナリー地区、それがバロッサバレーです。ワインの銘柄に困ったら、バロッサ産で$20以上のものを選べば、まず間違いはありません。アデレードの北60kmのところにありルートA20で40分です。
バロッサバレーでは、豪州全体の20%(80,000KL)を生産する大産地です。600のブドウ農園があり100を越えるワイナリーに65,000トンのぶどうを供給しています。

コンパクトヘイ(Conpact Hay)
大型の機械で、このように丸くします。更にここまで大型トレーラーが入ってきて、ブルドーザー状の専用機で運び上げます。飼料として、日本など海外へも出荷されます。今年は、かんばつで生産量が激減しており、日本の酪農家も痛手を受けています。
豪州のかんばつは、豪州の農家に痛手を与えるだけでなく海外の農家にも影響します。このようなコンパクトヘイの農場がメルボルン郊外までずっと続きます。バロッサバレーは、13kmx14kmのかなり広大な地域です。

バロッサバレー(Barossa Valley)全景
バロッサの名前は、アデレードの都市の基本設計者ウィリアムライト(William Light)大佐が英国陸軍の軍人としてスペイン(Cadiz)でフランスのナポレオン軍と戦って勝利したことを記念して、バロッサの名前をつけたのです。
バロッサバレーは、3つの地区に分かれます。Tanunda、Angaston、Nuriootpaです。
Tanundaがドイツ移民の村、Angastonがイギリス移民の村、Nuriootpaがイギリス、ドイツの混合の村です。
ドイツ移民がワインの品質を上げるのに重要な役割を果たしました。バロッサバレーは、赤土(赤茶系統)と砂が微妙に交じり合っています。この地方独特の土壌です。
気候は、冬の間は、比較的気温が低く雨が多いこと。夏は逆に暑いこと。などです。


豪州のワインの年間生産量は、40万キロリッターです。世界第6位の生産量です。しかし国内消費量も多くほぼ同量を消費しています。輸出量も多いのですが、輸入量もほぼ同量を輸入しています。

南豪州の主なワイナリー地区です、
Adelaide Hills
Barossa Valley
Clare Valley
Coonawarra
McLaren Vale
Padthaway
Riverland

ワインオーストラリア
豪州ワインセンター

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