2008年3月4日(火)
ポートソレル Port Sorell
北部海岸 The Great Natural Trail
タスマニア Tasmania
この場所の地図 Google Map
今日のメルボルンは、曇り。気温は25度くらいまであがり、まずまずの一日でした。夕方からは晴れてきていい夕方になりました。明日は、快晴の予定です。
昨年の今日2007年3月4日(QVショッピングセンター前)
東の地平線から朝日が上がってくるところです。タスマニアも東側にはほとんど高い山やありません。
タスマニアの北の玄関口デボンポートから西へ20kmの場所にポートソレルの港町があります。デボンポートより湾が大きく、水深も深いため、より良港であり、初期の頃は、デボンポートよりも栄えた港町でした。当初は、Burgessという名前でしたが、1822年にタスマニアの第三代総督William
Sorellにちなんで名称を変更しました。
Sorrellは、英国領西インド諸島総督の息子として1775年に西インド諸島で生まれました。英国陸軍に入隊し、18歳で中尉に昇進しています。32歳の時には、南アの喜望峰駐留英国軍の副将軍に昇格しました。その後タスマニアの第三代総督に選ばれて、1817年4月3日にホバートに着任しました。ソレルは、1824年6月12日にホバートを離れました。ソレルの次のタスマニア総督(Lieutenant
Governor)がアボリジニの虐殺で悪名高きジョージアーサー(George Arthur)です。
ポートソレルは、昔は、漁業とあざらし猟の港町でした。現在よりもはるかに大きな港町でしたが、度重なる山火事(Bushfire)で大きな被害を受けました。
現在では、タスマニア北部地区の保養地、観光地になっています。
ポートソレルの西の郊外には、Narawntapu 自然公園が広がります。
ここには、カンガルー、ワラビー、ウォンバット、タスマニアンデビルが棲息しています。
Narawntapu National Park
森のカンガルー
ベネットワラビー
ウォンバット
タスマニアンデビル
大型の散水マシン
ビクトリア州でもグレートオーシャンロードなどの郊外へ行けば見られます。
タスマニアは、まだ豪州本土に比べると十分な水の量があります。豪快に散水しています。
ポートソレルの港町、海岸、自然は、近代化されたリゾートとはおよそ違った牧歌的な風景が続いています。
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タスマニアの主要道路一号線(バスハイウェイ)を南下するにつれて、山岳地帯へと入ってきます。
タスマニアは、メルボルンよりも40年早く開発が始まっています。しかしその後は、ほとんど近代化の波を受けていませんので、どこまでも緑がつながっています。
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