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エリザベス通りのアールデコ建築

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2009年3月6日(金)
エリザベス通りのアールデコ建築
Elizabeth Street
ホバート Hobart  
タスマニア Tasmania
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ホバートの中心部の通りであるエリザベス通りには、1930年代のアールデコ期の建築物が並んでいます。観光客も多く訪問する名所のひとつです。

昨年の今日 2008年3月6日(リッチモンドヒル

Canon EOS 40D 絞り優先AE シャッター速度 1/125 秒  絞り F11.0 評価測光 ISO感度 100 画質圧縮率 RAW
レンズ EF17-85mm f/4-5.6 IS USM

  Colonial Mutual Life Building
1936年 7階建て 高さ 37m
マッコーリー通り Macqarie Streetとの交差点。

GPO(中央郵便局)の向かい側には、アールデコ期の建物が4棟並んでいます。
それぞれ作風は、かなり違いがありますが、同じ時期の作品なので、街並みとして調和が取れています。

Colonial Mutual Life Buildingは、直線を多用したアールデコの特徴が良く現れています。

ANZ Centre
現在は、タスマニア州政府の事務所がたくさん入居しています。

ANZセンタービルは、Palazzoと呼ばれる建築様式と思われます。Pallazo様式は、1910年から1940年頃の両世界大戦期に流行した当時の最新建築様式です。鉄筋コンクリートを使用して巨大な建造物を可能にしました。またエレベーターを標準装備したのもこのころからです。
正面のファサードの華麗な装飾は、ホバートの建築の中でも秀逸なもののひとつです。


 Wellington Buildings

右側は、サボイホテル(Savoy Hotel)
Quest Savoy Hobart 38 Elizabeth Street
公式web

明るい作風から共に、1929年の世界恐慌の前の時代に作られた作品だと思われます。

エリザベス通りは、ホバートの北に位置するニュータウン(New Town)のサバーブから始まって南のエリザベス桟橋まで通っています。
エリザベス通り沿いには、ホバートバスモール(Hobart Bus Mall)、エリザベス高校(Elizabeth College)、北ホバートショッピング地区などがあります。

 ホバートの町の中心部には、超高層ビルは、ほぼありません。1930年代の建築物が未だに町の中心部に現役として活躍しています。従って、メルボルン、シドニーよりも遥かに青空が近くに感じます。

左手奥の緑は、フランクリンスクエアです。
フランクリンスクエア

ビクトリア州の火災の募金を東京神田にメルボルンカフェ ペレのエスプレッソで受け付けています。募金していただいた寄付金は、管理人(イタさん)が責任を持って、オーストラリア赤十字に寄付いたします。

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