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  豪州囚人移送反対運動の旗 1849年
ロンセストンのリバーランド・ジョン・ウェスト(Reverend John West)がロンセストン囚人移送反対協会の旗として1849年にデザインしたもので、1851年からは、豪州囚人移送反対協会旗としてオーストラリアとNZの5つの植民地で使用された。5つの星は、南十字星を表すと同時に、当時の5つの植民地(NSW、ビクトリア、南豪州、西豪州、タスマニア)を表している。1859年成立のクインズランド植民地は、入っていない。1853年に英国からの囚人移送が中止されてからは、この旗も使われていない。




  ビクトリア州旗  1870年
1783年にアメリカが独立した為に、囚人の送り先を失った英国は、1770年にジェームズ・クック船長が東海岸を探検していたオーストラリアを有力な囚人移送先として決定した。最初の囚人移民船を1788年に送り、1月26日にシドニーに上陸した。その後、豪州は多くの囚人を受け入れていたが、1840年代後半にヴァン・ディーメンズランド(タスマニア)で反囚人移送反対運動(Anti-Transportation League)が起こった。アデレード、メルボルン、シドニー、ニュージーランドにも支部が設けられた。


  ニュージーランド旗 1902年3月24日

1851年にビクトリア植民地で始まったゴールドラッシュでオーストラリアの経済的実力が急速に高まり、1853年にタスマニアへ送られた囚人移送船を最後に終了した。





  オーストラリア国旗 1903年2月11日採用

豪州連邦が1901年1月1日に成立して英国植民地から独立した時に作られた。同年9月1日に連邦首都であるメルボルンで最初に掲揚された。
左側の大きな星は、連邦星(Commonwealth Star)である。

Australasian Anti-Transportation League

Australia

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