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ヤラバレートップ

セントフバーツ St Huberts ワイナリー

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2012年7月16日(日)
セントフバーツ ワイナリー
St Huberts
ヤラバレー Yarra Vallery
メルボルン Melbourne
この場所の地図 Googole Map

セントフバートは、小規模だが、ヤラバレーでも最も古い歴史を誇るワイナリーのひとつ。ヤラバレーの中心地で、ワインの生育に必要な適度な湿度と太陽光が素晴らしいワインを育てる。

撮影データ Canon EOS 5DMarkU 絞り優先AE 評価測光 絞りF7.1 1/640秒 ISO感度 100 露出補正 -1 太陽光 JPG レンズ EF 24−70mm f/2.8L USM
2010年1月10日 板屋雅博 撮影

  セントフバーツワイナリーは、ヤラバレーの中心部近くに位置する。
B360マルンダーハイウェイをヒールズビル方面に向かって行き、ヤラバレーの有名ワイナリードメインシャンドンの1kmほど手前に、セントフバーツ通りがあるので、そこを左に入っていくと直ぐにセントフバーツ・ワイナリーがある。
緑と用水池に囲まれた小さなワイナリーがある。

 ビクトリア州で最古のワイナリーは、イエーリングステーション。
1837年にNSW植民地からDonald Ryrie, James Ryrieの英国人兄弟がイエーリングに住みついてワインを作ったのが始まり。その後、Hubert De CastellaとDe Puryというふたりのスイス人がRyrie兄弟から土地を購入。彼らはYeringbergとSt Hubert'sというワイナリーを作った。セントフバーツは、1862年に設立され、1800年代では有名ワイナリーとなった。一時は途絶えていたが、1860年代に再開している。

セントフバーツワイナリーのワインセラー。


 セントフバーツワイナリーの土地は、なだらかに傾斜しているため、水はけが良い。ワインは、過剰の水が禁物だが、常に最適の状態に保つことが出来る。傾斜は、北西の方角を向いており、太陽光を存分に浴びることが出来る。ヤラバレーは、寒冷な土地であり、太陽光は極めて重要なワイン熟成の要素。年間降水量は、約750mm。大半の降雨は、6月から9月の冬の時期。ブドウの収穫期やボトリングの時期には降雨は少ない。
ワイナリーの土地は、深さ500mm−600mmの粘土層の上に、十分に排水された灰色ローム層が表層にある。栄養素がある程度、欠乏しており、2−3年に一度は、肥料が施される。
現在のセントフバーツで最古のワインの木は、1966年に植えられたもの。

 セントフバーツのワイン

白ワイン
シャドネー Chardonnay
ソービニオン・ブラン Sauvignon Blanc
ロザンヌ Roussanne

赤ワイン
ピノノア Pinot Noir
キャベネメロー Cabernet Merlot
キャベネソービニオン Cabernet Sauvignon

スパークリング
St Huberts Sparkling (赤)
Hubert the Stag Pinot Noir

ワインメーカー:Greg Jarratt


 
セラードア
Cnr Maroondah Hwy and St Huberts Rd
Coldstream VIC 3770
T: 03 9739 1118
E: cellardoor@sthuberts.com.au

公式web

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