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 ２００９年９月１２日（土）
ファッションの都、メルボルン
メルボルン 春のファッション週間
MSFW Melbourne Spring Fashion Week 2009
QV
ショッピングセンター
メルボルン Melbourne
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一日中、強風のメルボルン。気温は、２３度
まで上がり、Ｔシャツやノースリーブの若者の姿が見られた。
昨年の今日 ２００８年９月１２日（ビシェノ タスマニア）
Canon EOS 5D MarkⅡ1/320秒 絞り優先AE 絞りF2.8 評価測光 ISO感度 500 AWB 画質圧縮率 CR2
レンズ
EF70-200mm f/2.8 IS USM
 メルボルンは、オーストラリアのファッションの都と称している。
メルボルンファッションをリードするのは、メルボルンに本拠地を置くデパートであるマイヤー。ファッションのお店が揃っている専門店は、マイヤーの隣にあるＧＰＯビル。
Melbourne Spring Fasshon Weekの多くのファッションイベントも、マイヤーデパートとＧＰＯ専門店街で実施された。
フリンダースレーンとスワンストン通りの交差点にあるニコラスビルもファッションデザイナーなどの事務所が集積している。
歴史的にフリンダースレーンには、繊維関係、ファッション産業が集積している。
リッチモンドのブリッジ通りも多くのファッションのお店が並んでいる。
ウールがメルボルンやジローンの輸出産業を支えていた時代があった。
 大学でもファッション関係の学部がある。有名なのはＲＭＩＴ大学。もともと実学を中心としたＲＭＩＴは、ファッション関係の学部を持ち、ファッション業界への卒業生も多い。メルボルン芸術大学も、アート、ファッションへの優秀な人材を供給している。メルボルン大学、モナッシュ大学も、直接のファッション学部はないが、芸術、技術を通して多くのファッション関係者を供給している。
公式Web
 サウスヤラのチャペル通りとフィッツロイのブランズウィック通りは、若者の町として名高い。いずれも多くのブティックが集積してがファッションの町だ。
フィッツロイは、ワイルドな魅力があったが近年、多くの人が訪れて高級化され、ワイルドさはほとんど姿を消した。隣のスミス通りには、アウトレット店がたくさん出来ている。サウスヤラとフィッツロイ、リッチモンドの３か所に多くの新進デザイナーが集まってきている。更にブランズウィックは、地価の安さから若者が集まり、若手のデザイナーも店を展開している。
 華やかさならシドニーが一枚、上手である。しかし人口では、シドニー４２０万人に対してメルボルン３８０万人とほとんど差はない。むしろ５００万人に到達するのはメルボルンが早いといわれている。落ち着いた文化都市メルボルンは、優秀な学生と若手デザイナーが次々に生まれ、オーストラリアのファッションをリードし、世界に通用するデザインを発信している。
メルボルンファッション
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