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2006年9月27日(水)へ
ビクトリアマーケットの花屋
Leuzzi Flowers
Melway 2B- B12
ビクトリアマーケットの地図 Google Map

1週間ほど好天が続いています。また暖かくなってきました。毎日、少しずつ夏に近づいていると感じるこの頃です。しかし天気に関してだけはメルボルンは甘くありません。また寒さが戻ってくるのでみなさん簡単には薄着をしません。(若い人は別ですが。)
木曜日は、2時でマーケットは閉店です。
ビクトリアマーケットは、営業日と営業時間に注意しましょう。
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Terry Street、ハートマークの女の子。おかあさんとお買い物です。
クイーン ビクトリア マーケットの西南のコーナー テリー通り(Terry Street)です。この通りは、マーケットの外の部分になり、一般のお店がたくさん並んでいます。この花屋さんは場所としては一番目立つところにあるので、いつもお客さんで一杯です。やはり女性客がほとんどです。ビクトリアマーケットでお買い物をした女性達が帰りにちょっと寄っていく店です。もちろんビクトリアマーケットの花は、値段も安く鮮度も抜群です。何故ならばフッツクレーに移動するまではこのビクトリアマーケットこそが、花の卸売り市場だったのです。いまでもビクトリアマーケットがメルボルンで最も古く由緒ある市場であることには間違いありません。豪州最大のみならず、南半球最大ともいわれてます。
公式Web

Leuzzi Flowers
名前からしてイタリア系でしょうか。
イタリア移民は、メルボルンの主要な移民のひとつというよりはギリシャ、中国と並んで最強の移民のひとつです。歴史は古く1770年のキャプテンクックの探検船『エンデバー号』(Endeavour)にも二人のイタリア人の名前があります。コロンブスもイタリア人(ジョノバ人)ですし、地中海のかつての海運王国ベネティアやジョノバもイタリアです。1770年の最初の囚人船にもイタリア人の名前があります。
1850年代のゴールドラッシュ時代には数百人のイタリア人がメルボルンにやってきました。
ゴールドラッシュの後、イタリア人はメルボルンに定着するようになり最初は、農業を中心としていました。その過程でイタリア人の多くが花屋を経営するようになったようです。

イタリア人は、陽気で自由を愛し、また家族を大切にします。遊び好きもまた有名ですが、ヨーロッパの中では勤勉で努力家であることも知られています。自動車、機械、鉄鋼に代表される製造業、ミラノを中心とした金融、革、バックの高級ブランドなどが有名ですが、メルボルンでのビジネスも本国のビジネスに合わせるかのように、同様の業界へ広がっています。
イタリア料理がメルボルンの主な料理として知られているようにイタリア人はメルボルンには欠かせない人種です。

豪州イタリア人と移民の会

移民博物館

ライゴンストリートトップ

メルボルンにはベンチや休むところカフェがいたるところにあります。若い人だけでなく、お年寄りや子ども達、身体障害者に対してもやさしい街です。お買い物に疲れたら、ベンチで一休みしましょう。
今日は木曜日、もう週末も直ぐそこです。


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