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ビクトリアマーケット カフェ街

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2006年9月2日(土)へ11時00分

ビクトリアマーケットの地図 Google Map

クイーンビクトリアマーケット(ビクマ)の正面のファサードとカフェPiazzza Vittoria
TEL:9662-9900 510-512 Elizabeth
ビクトリアマーケット正面よりエリザベス通りを渡ったところ。

19世紀のメルボルンにはたくさんの市場があり、メルボルン市当局とは、その市場のマネージメントのために作られたほどですが、現在、残っているのはビクトリアマーケットだけです。

朝のカフェを楽しむ人でどの店も一杯です。ビクトリアマーケットのエリザベス通り側はカフェが並んでます。
正面玄関側から
『Cafe Marchant』
『Coffea Cafe』
『Cafe Victoria』
『Ambiance』
この通りの建物を『エリザベス通りShopps』と言います。1884年の開設です。肉魚コーナーの建物は、1868年に建てられたのですが、明治維新の真っ最中、鳥羽伏見の戦いの頃に建てられたのです。ビクトリアマーケットは観光名所となっています。しかし肉、魚、野菜ル類の鮮度は、他のマーケットに比べてもNo1ですし、価格も一番安いと言えます。スーパーの半額以下と思います。

ビクトリアマーケットはナショナルトラスト、歴史的遺産に登録されています。メルボルンの誇るべき象徴のひとつです。豪州最大のクイーン ビクトリア マーケットは、その名の通り大英帝国のビクトリア女王が由来です。1857年頃が起源と言われていますがオフィシャルには1878年の開設です。最初は、小規模であったのが拡張されて現在の姿になりました。フッツクレーに卸売り市場が開設されるまでは、ビクトリアマーケットは、卸売り市場も兼ねていましたが、現在は分離されて小売専門になっています。このビクトリアマーケットの雰囲気こそがイギリス植民地当初からの19世紀の市場の姿を伝えています。野菜市場の一部は墓地でした。

現在のビクトリアマーケットは、正面ゲートから入ると魚屋が数十軒、肉屋が十数軒、左側の建物には乳製品とデリカテッセンが入っています。右側は、デリカテッセンホール(英語でもデリで通じます。)こんな裏手にも屋外カフェコーナーがあります。建物自体もアートデコスタイルを見ることができます。ビクトリアマーケットの営業日
火曜日朝6時ー午後2時
木曜日朝6時ー午後2時
金曜日朝6時ー午後4時
土曜日朝6時ー午後3時
日曜日朝6時ー午後4時(生鮮食品は休み)午後2時に行くと半分ほどのお店は既に閉まってますので、1時までには行くようにしましょう。閉店間際には安売りをするのでねらい目です。クリスマスなどの祝日も閉まってます。

『メルボルンで最初のBratwurst Shop(ドイツソーセージ)』
ビクトリアマーケットで一番人気のカフェ ここは持ち帰り専門で、外(前の画像など)で飲みます。手前で焼いているソーセージも有名です。人だかりなので、いつになったら買えるのやら。心配いりません。メルボルンっ子は親切なので順番は守ってくれます。
コーヒー $2.60紅茶 $2.20ホットチョコレート $2.60 アイスコーヒー $3.00 アイスチョコレート $3.00 サンドイッチ $2.40 Bratwurst $4.50  17のデリカテッセン(フレンチ、イタリアン、ギリシャ、日本、アフリカ、ポーランドなど)鶏肉屋(豪州では鶏肉屋は、他の肉屋とは別であった。)パン屋、オリーブオイル、ケーキ屋、Lolly屋(お菓子)、コーヒー豆、自家製パスタ、ワインショップなどが入っています。

もうすぐお昼です。
ラテンバンドの演奏も始まり、にぎやかになってきました。ビクトリアマーケットでは毎週いろんなバンドが演奏していて楽しませてくれます。
音楽、料理教室、食べ物ツアーなどは こちらです。

どこよりも安く新鮮で音楽もあり、歴史の勉強もできるビクトリアマーケットに行かない手はありません。売り場のおじさんとのやり取りも楽しみのひとつです。

野菜売り場はこちらです。果物売り場
夏場だけですが、ナイトマーケットもあります。
お腹がすいたらレストラン街へどうぞ。

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