|  2012年10月20日(土）
セントデビッド通り St David Street
ブランズウィック通り Brusnwick Street
フィッツロイ Fitzroy
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フィッツロイのブランズウィック通りのこの辺りは、フィッツロイの中でも最初の頃に開発が進められた地区。当時からの歴史的な建物が多く残されている。Wilkins
and Kentは、木製家具の製作販売会社。歴史的な建築物をうまく生かして使っている。
撮影データ Canon EOS 5D 絞り優先優先AE 評価測光 絞り3.5 1/6400秒 ISO感度400 露出補正
オート JPG レンズ EF 24-70mm f/2.8L /USM 撮影：板屋雅博 撮影2012年3月19日
フィッツロイトップ
 Wilkins and Kentがある建物もビクトリア州遺産に登録されている。２２６Ａ－２３０ Brunswick
Street Heritage Overly Number H0311
メルボルンの移民開始後４年目の１８３９年にこの地区は一般市民に売りに出されている。植民地政府分割番号（Crown
Allotment)４９番、７０番、８３番、８４番。
１８４０年代には、小規模の商店がこの通りに軒を並べこの地域に移民してきた住民に、建築材料、食糧、衣品を販売した。
１８５４年までには、小規模の土地に分割小売が完了している。メルボルンでも最大の商店街となり、シティのバーク通りと肩を並べるほどの規模となった。
正面は、かつてメルボルンにたくさんつくられた低所得者用パブリックハウジング
Wilkins and Kent Furniture and Design
 セントデビッド通り周辺のVHR登録建物
229 Brunswick St
227 Brunswick St
226A-230 Brunswick St Wilkins ＆ Kent
225 Brunswick St
224 Brunswick St
223 Brunswick St
221 Brunswick St Gutz Cafe (右から２軒目)
217 Brunswick S Gutzの左隣
215 Brunswick St その左隣
213 Brunswick S その左隣
211 Brunswick St その左隣
203 Brunswick St その左隣
201 Brunswick St その左隣
Fitzroy History Society
ＶＨＲ 遺産リスト
 ベル通り （Bell Street)
かつて人気カフェが「マダムソウソウ」があった。
マダムソーソー （メルボルン百景）
ベル通りの一本、シティ寄り（南）が、セントデビッド通り、更に先にムーア通りがある。ムーア通りには、ふたつのブルーストーン製の民家があるが、１８５０年代に建てられたもの。当時の主流の建築材料は、レンガであったが、ゴールドラッシュによりレンガ職人が金鉱山へ行ってしまい、また好景気による建築ラッシュも重なってレンガが払底し、高価なブルーストーンを使っている。
ムーア通りとセントデビッド通りの間で、ジョージ通りに面した場所にセント・マークス、アングリカン教会があるが、フィッツロイで最も古い建物のひとつ。１８５３年に建てられている。農業ビジネスマンのRichard
Griceの寄付によるもの。
 フィッツロイの歴史的な見どころ
①セント・マークス、アングリカン教会
②ブルーストーン製の民家
③コブデンテラス 209-221 Core Street
④Gore通りとHodgson通りの交差点
⑤古教会 258 Core Street
⑥Gore通りとGreeves通りの交差点
⑦コリンウッド・フィッツロイ合同友好会
114 Greeves Street
⑧ジョージ通り学校 319 George Street
⑨ ネピアホテル
１９１６年、カールトンブルウェリー会社は、１８６６年に建築されたホテルをMontgomeries
Brewing 会社から買収。新しいホテルは、W.Cooperによって建築された。
ネピアホテル（メルボルン百景）
Walking through the history of Fitzroy（pdf）
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