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ミドルブライトン鉄道駅 Middle Brighton Railway Station

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2015年11月7日(土)
ミドルブライトン鉄道駅
Middle Brighton Railway Station Complex
ブライトンBrighton
メルボルン Melbourne
この場所の地図 Google Map

ミドルブライトン鉄道駅はサンドリンガム線の終点サンドリンガム駅から4つ目の駅でブライトン地区の中心的な駅である。ビーチ、ヨットハーバー、ブライトングラマー高校やセントアンドリュー教会など見所も多い。

撮影データ
Canon EOS 5D MarkU絞り優先AE 評価測光 絞りF5.6 1/640秒 ISO感度 100 露出補正-1/3 オート JPEG レンズ EF 24-70mm f/2.8L IS USM
2015年1月21日16:46 板屋雅博撮影

 ミドルブライトン鉄道駅は、サンドリンガム線の駅である。1878年にビクトリア植民地政府がメルボルン・ホブソンズベイ統合鉄道会社(Melbourne and Hobson Bay United Railway Co)を接収した後にサンドリンガム線は再構築された。サンドリンガム線の鉄道各駅はビクトリア鉄道公社が1882年から1895年にかけて建築した。ミドルブライトン鉄道駅は、2段階で建設され、メルボルンへ向かう登り線側(向かって左側)は1882年にR & J Shimminの建設請負で建設された。下り線側は1887年に A Ringholmが建設した。


 ふたつの駅舎はふたつのタイプの多色煉瓦を建材としてビクトリアフリースタイル様式で建設された。ブルーストーン製のプラットフォームの壁は登り線のみに適用されている。上り線の駅舎はスレート(薄い板状の屋根材)を使った寄棟屋根が使われている。南端には比較的新しい駅舎がある。一部がへこんだベランダ(1階部分の屋根が張り出した縁側の空間)を鋳物製の柱で支えている。

レストラン ハーフムーン
half moon middle brighton
120 CHURCH STREET
BRIGHTON

ミドルブライトン鉄道駅
Middle Brighton Railway Station Complex
住所:Church Street Brighton, Bayside City
建築年:1882年〜1887年
建築請負:上り車線駅舎:R & J Shimmin1882年
下り車線駅舎:A Ringholm 1887年
建築様式:ビクトリアンフリースタイル Victorian Free Style

駅の南西側にはミドルブライトンセーフウェイがあり日常の買い物の中心地となっている。

Onmydoorstep

スクールウェア:キャンパスチョイス
123 Church St Brighton Middle

チャーチストリート ブライトン

長いプラットフォーム壁が北端でベランダを支えている。これは下り線プラットフォームが作られた1887年に現在の長さまで延長されたと見られる。下り線の駅舎は同様の壁とベランダ構造を持っており配置、比較的新しい材木製の延長壁を北側に延長されている。アーチ形状の出入り口、レース状の錬鉄製加工装飾品、ベランダ部両端の精巧な錬鉄製格子模様パネルや鋳物製縦溝彫り柱などの装飾は両方の建物に共通である。1878年にメルボルン・ホブソンズベイ統合鉄道会社(Melbourne and Hobson Bay United Railway Co)がビクトリア植民地政府の傘下に入った直後に建設された駅舎として重要な価値がある。この時代にブライトン地区がメルボルン近郊として発展しており、多くの観光客が訪れ、また人口も増えたことを物語っている。ブライトンビーチ駅、ノースブライトン駅も1882年から1885年に建設されている。

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