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ブッシュのカンガルー

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2006年11月15日(水)へ
14時30分

ブッシュのカンガルー
事務所の裏庭
ラトローブ大学 La Trobe University
Melway 19-J8

今日もまた凍てつくメルボルンです。
最高気温が8度くらいとこの夏?最低気温を記録した模様です。
午前中からメルボルンにしては大雨といって良いほど降ってきました。バララットではかなり雪が降ったと話をしていたら、なんと大粒のヒョウが降ってきました。
気温は下がる一方です。

そんな中、久しぶりにカンガルーが事務所の裏に出てきました。



カンガルーはオーストラリアを語る時に欠かせないアイドルです。その語源は、原住民族アボリジニのgangurruに由来します。

キャプテンクック(Captain James Cook)の豪州探検の際、1770年の8月4日の航海日誌に記録されています。
1770年4月19日、クック船長の英国海軍のデンデバー号(HM Bark Endeavour)は、豪州大陸を発見しました。
場所は、New South Wales州のKurnellという場所です。シドニーから22km南に行った場所です。4月29日にクック船長一向は、同地でヨーロッパ人としては初めて豪州大陸に上陸しました。それからエンデバーー号は、北へ向かって航海を続けます。


雲の様子も普段とはかなり違います。雪が降る時の雲の状態と似ています。

1770年6月10日午後11時、エンデバー号はグレートバリアリーフで座礁しました。
2日間に渡る脱出努力の末、6月13日、大半の物資を捨て、瀕死の状態となりながら座礁から抜け出したエンデバー号は、近くの川に逃げ込みました。
後にクック船長によってエンデバー川と命名されました。
またエンデバー号の修理をした入り江はCook Townと名づけられました。クイーンズランド州です。修理が終わったエンデバー号は8月3日に再度、航海を開始しました。その翌日の8月4日の航海日誌に初めてカンガルーの名前が記録されています。

シティ上空もなにやら不穏な雰囲気です。
夕方は一度、晴れましたが、また夜にかけて雨模様となっています。


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