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3月の新学期開始

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2007年3月6日(火) 午後12時30分(今日の一枚へ戻る
新学期スタート
ラトローブ大学 La Trobe University
Bundoora Campus
Melway 20−A8
Bundoora
メルボルン Melbourne

今日は、朝から穏やかな天候、気温でした。朝晩は、15度、昼は25度ほどです。穏やかながらも少しづつ気温は下がってきています。お昼はほんのすこし薄曇りでした。

 新入生を迎えて、新学期の登録などで混雑するキャンパスの中心アゴラ(Agora)地区。
ラトローブ大学は、メルボルン大学(創立1855年)、モナッシュ大学(Monash Universit 1958年創立)に続いて1967年にビクトリア州で3番目に設立された大学です。大学の名前は、ビクトリア州の初代総督であるCharles La Trobeに由来します。
最初の授業は、ここBundoora Campusから始まりました。
ラトローブ大学は、設立以来、科学の分野、特に基礎科学に注力しています。
1990年代には、州政府の大学への補助金が削減され、いくつかの分野での縮小が実施されました。
現在のハワード政権になり、教育改革が進むと同時に財政面でもてこ入れがなされました。しかし授業料の大幅な値上げも実施されています。

水上スキー&ウェイクボード部の新入部員歓迎を兼ねたホットドックの販売風景。
Bundoora Campusがメインのキャンパスです。学生数約19000人、敷地面積3.3平方Km。
メルボルンの大学の特徴のひとつには、外国人学生の数にあります。大学当局は、ビジネスとして大学を運営しています。地元の学生には、各種の奨学金を用意してより魅力的な大学を作ります。一方で外国人の学生には、奨学金を得るチャンスはほとんどなく多額の学費を払う必要がありますが、大学の勉強いかんによっては、豪州社会での就職の道が開けるのです。アジア各国で、メルボルンの各大学が広範囲な広告を出して留学生を勧誘しています。結果としてメルボルンは、ニューヨーク、パリ、ロンドンに続いて外国人学生が多い都市になっています。ラトローブ大学にも多くの外国人学生が学んでいます。



新聞購読勧誘風景。

ラトローブ大学Bundoora Campusの南側一帯にR&D企業パークがあります。
ここには、政府の関係研究機関、大手企業、ベンチャービジネスなどの研究開発機関があります。ここは、ビクトリア政府が出資して場所を整備し、将来のビクトリア州の発展の基礎を作ろうというものです。
特にビクトリア州はバイオテクノロジーに力を入れており、2005年には、2000万ドルを出資してVictoria Agri Bio Centre(VABC)を作りました。
ラトローブ大学は、Bundoora本部Canpusの他に、Bendigo、メルボルン市内などにいくつもCampusを持っています。

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