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ノースメルボルン

ヘイマーケット・ランナバウト Haymarket Roundabout

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2012年1月9日(月) 
ヘイマーケット・ランナバウト
Haymarket Roundabout
ノースメルボルン North Melbourne
メルボルン Melbourne
この場所の地図 Google Map
 
ヘイマーケット・ランナバウトは、エリザベス通り、ロイヤルパレード、フレミントン通り、ピール通りの交差点にあり、自転車に取って非常に危険な交差点でもある。別名を死の交差点(the roundabout of death)とも呼ばれる。

撮影データ Canon EOS 5D MarkU 絞り優先AE 評価測光 絞り14.0 1/125秒 ISO感度 100 露出補正 オート JPG レンズ EF 24-70mm f/2.8L /USM 撮影:板屋雅博 撮影2010年12月


メルボルンのエリザベス通りを北へ向かうとビクトリア大通りにぶつかり、左側には、ビクトリア市場がある。更にエリザベス通りをまっすぐ進んでいくと、左右に自動車のディーラーが並ぶ。トヨタ、日産、マツダなどの日系メーカーに欧米系、韓国系などののディーラーも数多い。その先にこのヘイマーケット・ランナバウトがある。メルボルンから西や北へ向かう大動脈の交差点だ。

左は、ヘイマーケット・ランナバウトから撮ったエリザベス通り。中央に二車線の交互通行道路があり、その左右には分離緑地帯を挟んで更に一方通行のサポートの通りがある。

正面の突き当たりに、ビクトリアマーケットがある。左右には、自動車会社のディーラーが広がる。



エリザベス側から見た交差点。ここでコバーグ方面へ向かうロイヤルパレードと、フレミントン競馬場へ向かうフレミントン通りへ分かれる。
ロイヤルパレード沿いに進むと、右側にメルボルン大学の広大なシティキャンパスが広がる。その先には、プリンセス公園がある。プリンセス公園の東側でメルボルン大学の北側には、メルボルン墓地が広がる。
ロイヤルパレードを進むと、シドニーロードにつながる。すなわちエリザベス通りから真っ直ぐにシドニーまで繋がっている。約9時間の旅行がスタートする。
左側へ進むとフレミントン通りだ。
ロイヤルパレードとフレミントン通りの間には、これまた広大なロイヤルパーク公園がある。フレミントンブリッジで、空港行きの高速道路に乗ることが出来る。


 ヘイマーケットランナバウトにもフォードモータースのディーラーがある。筆者イタさんは、2003年にここで新車のフォードファルコンの上級車を購入。
シティーフォード

フレミントン通りは、北北西へそのまま進むとアレクサンダー通りになる。この道を進むとムーニーポンドやエッセンドンから真っ直ぐに北へ向かう。そのまま進むとバララットへ到着する。
その昔、バークとウィルスの悲劇の探検隊(Burke and Wills Expedition )がオーストラリア縦断探検へと出かけた道でもある。電車ではブロードメドーズ線に沿って進む。
悲劇の探検隊

ブロードメドーズ線




ヘイマーケットランナバウトの西側にあるターフクラブホテル。ホテルと云ってももちろんパブである。
Bev & Mick's Turf Club Hotel
1 Flemington Rd, North Melbourne VIC 3051, Australia
(03) 9329 6942
2006年に、ノースメルボルンのパブでオーナーのベブおばさんと出会う。
下記の3枚目左で背中を向けているのがベブさん。家族経営で、少なくとも4−5軒のパブとバックパカーホテルを経営している。昼間から一杯飲むのが好きと云っていた。
Bev & Mick

フレミントン通りは、アレクサンダー通りになる少し手前で、レースコースへ分かれる。その名の通り、フレミントン競馬場への道だ。この道をまっすぐに行くとフッツクレー経由で、ジロンへ向かう。

ヘイマーケット ランナバウト

ヘイマーケットの名前であるが、この界隈は、もともと畜産業が盛んな地区。ジロンやウィリアムズタウンなどからたくさんの家畜がビクトリアマーケットへ運ばれてきたなごりだ。ロイヤルメルボルンショーなどの農業祭が開かれているのもその理由による。

ノースメルボルン

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