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Cafe Domain2006年9月23日(土)へ

王立ボタニカルガーデンの地図

King Domain
フリンダース駅からプリンセス橋を渡ってヤラ川を越すと左側に大きな公園があります。いくつかの公園の集合体です。 ヤラ川のボートハウスの直ぐ後ろ側がアレキサンダーガーデン(Alexandra Gardens)、その隣でセントキルダ通り(St Kilda Street)に沿ってクイーンビクトリアガーデン(Queen Victoria Gardens)、その隣に広大なキングスドメインKings Domain、ヤラ川に沿ってモレル橋のたもとまでのボタニックガーデンです。全部を総称してドメインパークランド(Domain Parklands)といいます。

犬を連れてのんびり新聞を読むご夫妻。

この中のキングスドメインだけで、36ヘクタールもあります。公園の中には、初代総督ラトローブの家、戦争記念館(Shrine of Remembrance)、総督公邸、シドニーマイヤー野外音楽堂などがあります。戦争記念館を中心にして、ボーア戦争(1899−1902)、第一次大戦、第二次大戦などの記念碑、将軍の像などが多数あります。


左側は、ロイヤルボタニカルガーデン(Royal Botanical Garden)です。ボタニカルガーデンも35ヘクタールもあります。
ヤワ川側などを含めて起伏がある良いジョギングコース、ウォーキングコースなので、たくさんのスポーツ好きのひとたちがやってきます。
公式Webメルボルンは、人件費が高いので、なるべく人手をかけないですませるように電話、インターネットで済ませようとします。人手をかける場合には出来るだけ効率良く仕事を済ませようとします。そうやって効率良くやれば、みなさん5時にはきっちりと仕事が終わり、左の人たちの中に入ってのんびりとお茶を楽しむことができるのです。

左側は、カフェ、右側は郵便局です。メルボルンの郵便局は多角経営をやってます。もちろん基本的は州政府が運営してますが、独立採算性になっています。そこでこの郵便局は食料品店をかねています。もしかするとこの場合は、食料品店が郵便局の委託業務をしているのかもしれません。お隣は、ニューススタンド(新聞)なんですが、こちらは宝くじなども販売しています。メルボルンは、非常に効率が良い街でもあります。メルボルンっ子はのんびりしていると良く言われますが、こと事務所の仕事に関しては非常に論理的、効率的に仕事を進めます。できるだけEメールを多用し、ミーティングを少なくします。
ヤラ川の南側、サウスヤラ(South Yarra)は、メルボルンきっての裕福な人々が住む街です。

サウスヤラと一般に言う場合は、かなり広い範囲を指します。サウスヤラ駅から始まって、チャペル通り(Chapel Street)からプラーン(Prahran)までを言います。ところが本当のお金持ちが住んでいるのは、チャペル通り側ではなく、サウスヤラ駅から北側の斜面をボタニカルガーデンまで、即ち、この界隈なのです。ちょうど左側のビルの向こう側です。従ってこの界隈のカフェでのんびりコーヒーを飲んでいる人たちなのです。(違う人もいるでしょうが。)そう思うと先ほどのカフェの人達もなんだかお金持ちそうな。。。でもそこはメルボルンのこと、相続税がないので、先祖から引き継いだ豪邸に住んでいるからといって金持ち風なことは決してありません。車以外は。やはりベンツ、BMW、レクサスが多いのがこの街の特徴です。

Domain Books ドメイン通り(Domain Street)。この道を2ブロック行くとセントキルダ通りにぶつかります。その先はアルバートパークです。
メルボルンの建物には、必ず道路に沿った番号が住所として割り振ってあります。このカフェはDomain Streetの181番です。最初の店『Cafe Domain』は、171番です。通りの反対側がこの場合は、偶数になります。こうすると住所が非常に判りやすくなります。メルボルンの代表的な地図メルウェイ(Melway)にもだいたいの目安の番号が振ってあるので、誰でも簡単に直ぐに判ります。これがカーナビが普及しない理由です。


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