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サウスヤラ交差点 

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2008年5月18日(日)
サウスヤラ交差点 
Toorak Street and Chapel Street
サウスヤラ South Yarra
メルボルン Melbourne
この場所の地図 Googole Map

サウスヤラ地区は、メルボルンのサバーブの中でも早い時期に成立した場所です。
トゥラック通りは、サウスヤラで最も早い頃から出来た道路です。当時は、ガーディナークリーク通りという名前でした。この地区を最初に開拓してジョンガーディナー(John Gardiner)に由来しています。

昨年の今日2007年5月18日(イタリア料理 Il Tempo


 トゥラック通りを東へ
ジョンガーデナーは、1837年にNSWよりやってきた最初の入植者のひとりでホーソン、リッチモンド、ヤウスヤラからマルバーンまでの広大な土地を所有するオーナーでした。
トゥラックの名前は、Toorak Houseに因んでいますが、ビクトリア州の二代目の総督であるチャールズホッサム(Sir Charles Hotham)大佐の住居となったことから、発展しました。

Sir Charles Hotham Hotel参照

トゥラックトップ

  交差点南西コーナーのお店。

トゥラック通りをまっすぐに東へ行くと、1.2kmでトゥラック通りになります。
西へ向うと300mでサウスヤラ鉄道駅があります。

更に500mほど行くとフォークナー公園があります。トゥラック通りは、8番トラムが走っています。
このトラム路線は、1888年に開通しています。

8番トラム路線図

  チャペル通りを南へ。

メルボルンでも繁華な通りとして有名なチャペル通りですが、高いビルがほとんどありません。
当然、建築規制が敷かれています。
ビクトリア時代(およそ1850−1900年)に出来た古い街並みです。
古い建築物や街並みを大切にすることは、メルボルンの住民に取って重要な意味があります。

メルボルンシティは、西側、南西側を軸に大規模なビル群の建設が継続しています。
都市の活性を保つにはある程度の再開発は必要です。
古いものと新しいもののバランス感覚、メルボルンが優れている点のひとつです。


 チャペル通りを北へ。
チャペル通りを北へ行くと500mでヤラ川があり、チャーチ橋を渡ると、リッチモンドがあります。

チャーチ橋

この辺りの1ブロックは、約500m角の距離があります。

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