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サウスヤラ駅 South Yarra Station
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2008年12月13日(土) サウスヤラ駅 South Yarra Station シティ−サウスヤラ線メルボルン Melbourne この場所の地図Google Map 昨日の朝から降り始めた雨が昨夜、深夜になっても強く降り続けました。今朝も同じ勢いで降り続け、昼前になってやっと納まってきましたが結局、夜まで小雨が続いています。この7年間で初めてのことです。 昨年の今日2007年12月13日(パブリックバー The Public Bar) Canon EOS 40D シャッター速度 1/80 秒 絞り数値 F16.0 評価測光 ISO感度 100 画質圧縮率 RAW 今日の為替レート:1A$=60.56円 サウスヤラ駅は、シティのフリンダース駅から3つ目の駅です。 フリンダース駅−ジョリモント(Jolimont)駅−リッチモンド駅ーサウスヤラ駅となります。サウスヤラ駅は、南、南東方面路線の主要分岐点駅で、サンドリンガム線(Sandlingham Line)、フランクストン線(Frankston Line)、パケンハム線(Pakenham Line)がサウスヤラ駅で分岐します。フランクストン線とパケンハム線は、サウスヤラ駅からコーフィールド駅までは同じ線路を走り、コーフィールド駅で分岐します。 プラットフォームの数も1番線から6番線まであります。 1番ホームと6番ホームは、駅の両サイドに位置します。真ん中にアイランド(中の島)ホームがふたつあります。それぞれ2番、3番ホームと、5番、6番ホームです。全部のホームは中央部の駅舎にスロープでつながれています。駅舎の部分に改札口があり、外に出るとトゥラック通りがあります。 駅舎の部分には、Red Engineのキオスクがあります。 サウスヤラ駅は、ガーディナークリーク道路駅(Gardiner Creek Road) と云う名前でした。サウスヤラからマルバーン一帯の最初の所有者がジョン ガーディナーという人物で、トウラック道路の最初の名前がガーディナークリーク道路という名前であったからです。 マルバーン駅参照 サウスヤラ駅は、メルボルンーブライトン路線の駅として建設されました。 1857年に、メルボルンーセントキルダ線が開通しました。この路線は、現在のトラム109番の路線でアルバートパークの南側(海側)を通って行きます。 一方セントキルダ−ブライトン路線は、1859年に開業しています。 この路線は、セントキルダ駅からウィンザー駅を経由してブライトンへと向かいます。 ウィンザー駅参照 この路線の場合は、現在のサウスヤラ駅更にプラーン駅も不要でした。 ただしこの路線ではメルボルンへ到達するのに大幅な時間がかかっていました。 1860年に難工事の結果、ヤラ川にサウスヤラ鉄道橋が完成して直通になりました オークリッジ(Oakleigh)駅が1877年に完成して、サウスヤラーオークリッジ線が開通しました。 ブライトン線とふたつの路線がサウスヤラで合流しましたが、丘を彫り込んだ形状になっており、衝突事故の恐れが高く、1900年代になってサウスヤラ鉄道橋を増設して路線数を増やしています。 1874年頃のサウスヤラ駅 蒸気機関車 第20号 Melbourne and Hobsons Bay United locomotive No.20, South Yarra Station, circa 1874. Victoria Railways このページのトップに戻る