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セントキルダの海岸

セントキルダ桟橋の夕暮れ

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2007年8月28日(月)
セントキルダ桟橋の夕日
St Kilda Pier and Break Water
セントキルダ St Kilda
メルボルン Melbourne
この場所の地図 Google Map

今晩のメルボルンでは久しぶりの皆既月食が見られました。午後8時半くらいから満月が欠け始めて9時半くらいには元の満月に戻りました。若干の雲がありましたが、月食を肉眼で楽しむには問題ありませんでした。少々、寒かったのですが。。

昨年の今日2006年8月27日(ダンデノン石楠花園)

 セントキルダ桟橋の先端に建つキオスク(Kiosk)ですが、1904年に建築されました。当初の名前をParer's Pavilionと云いました。1930年代には、Kirby's Kioskと呼ばれるようになります。残念なことに2003年には失火により全焼しましが。しかし市民の強い要望もあり、できるだけ焼けた部材を使い、1903年のオリジナルの設計図に基づいて2006年に再建されました。天井の鋳鉄(鋳物)製の構築物、鉄製のデコレーション、風見などはもとのままのものを使っています。キオスクの裏側にレストランなどの新しい建物が追加されましたが、桟橋からは、キオスクの後ろになって見えないように工夫がされています。

Royal Melbourne Yacht Squadron
桟橋を伝ってキオスクまで行くと、右手に桟橋が更に伸びています。桟橋の先にあるのが、このロイヤルメルボルンヨットクラブです。メルボルンの名門ヨットクラブです。
キオスクの裏手に回りこむとブレークウォーター(波除の土手)が伸びています。ブレークウォーターは、1956年のメルボルンオリンピックの際にこの地で、ヨットレースが行われた際に、安全なレースコースを提供するために作られました。

 セントキルダ桟橋は、St Kilda Pier and Jetty Companyによって1853年に建築されました。初期の入植者が船で到着するのを助ける為でした。その後、何回も建て替えられました。現在の桟橋は、1970年代に建築されたものです。

ブレークウォーターには100匹以上のフェアリーペンギンとあしかの生息地があります。フェアリーペンギンが生息を始めたのは、1974年のことです。一般的にはフィリップアイランドやキングアイランドなどフェアリーペンギンは、豪州の島に住んでいます。豪州大陸本土に生息しているのが確認されているのは、ここが唯一の場所です。

桟橋の夕暮れ

雨上がりの桟橋

Park Victoria

 セントキルダの歴史を担うこの桟橋です。夜になっても訪れる人は絶えません。釣り人がいつも数人はいます。

セントキルダ桟橋とキオスク

セントキルダ桟橋の歴史

ポートフィリップ市

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