シティ案内

ライゴンストリート

Koko Black

メルボルン百景のトップ

2006年9月4日(月)へ
19時00分
ココブラック Koko Black
ライゴンストリート メルボルン
Lygon Street Melbourne
Melway 2B-F8
カールトンの地図 Google Map

有名チョコレート店&カフェであるココブラックのライゴン通り店に来てみました。

昨日までとはうって変わって寒い夜です。頭上のガスバーナーも再点灯です。メルボルンはそう簡単には暖かくなりません。
こんな寒い夜はホットチョコレートに限ります。
Koko Black公式Web

MelbouneVictoria

昨日までの画像
↓この下に追加画像があります。

少々寒くてもメルボルンっ子は平気です。ガスバーナーですが、真下にいるとかなり強力に熱が伝わってきます。今日はそれほどまでには寒くないので、これでなんとかなります。
ライゴン通りのイタリア料理店街は、メルボルンのシティ(CBD)の1kmほど北側に位置しています。シティのラッセル通りを北進するとそのままライゴン通りに名前を変えます。
メルボルン大学から300mほどです。
先日のサッカーワールドカップで優勝した際には、この街はイタリア国旗でまりました。
3月のメルボルンF1グランプリの時には、フェラーリを応援するため、フェラーリの赤で埋まります。シューマッハが食べに来るといううわさの店もあります。
メルボルンが誇る世界遺産『ローヤル エキジビジョン ビルディング』があるカールトン公園も直ぐ近くです。

ライゴン通りがあるこの地域(サバーブ)は、カールトンCarltonと言います。カールトンは、1850年代の初めゴールドラッシュの時期に作られました。イタリア人は、1900年代の最初の頃にこの地に移民を開始しました。
イタリア人は、屋外のテーブルで食べるイタリアの方式を最初にこの地カールトンに持ち込みました。ピザ屋であったそうです。これが現在のメルボルンっ子が屋外で食べるようになった原型と言われています。
イタリア移民たちは、ライゴン通りにイタリア料理店を1910年頃から次々をオープンしていきました。
今ではライゴンストリートは豪州及び南半球で一番のイタリア料理店街であると言われてます。豪州で初めてイタリア製のエスプレッソマシンを持ち込んだのもこのカールトン ライゴン通り地区です。ライゴン通りの多くの建物は歴史遺産に指定されています。


チョコレートを選ぶ視線が真剣です。壁におししそうなチョコレートが並んでいます。
イタリア人たちは、本国より大量のパスタ、調味料を輸入しています。それでおいしくてかつ安いイタリア料理がメルボルンではいつでも食べられる訳です。もちろん今日では豪州でも大量のパスタが作られています。イタリア人が本国からの輸入品を食べるのか、豪州産を食べるのかはわかりません。

Lygon Street 公式Web

豪州イタリア人とイタリア移民の会

行き方
トラム 1番、22番
路線図(地図の右下部分クリックで拡大)
メルボルン大学を越えて112トラムストップ下車


Koko Blackは、シティのRoyal Arcadeに本店があります。

このライゴン通りのお店ですが、Carlton店です。
店長: Caroline Smith (女性です。)
167 Lygon street, Carlton , Victoria
TEL: 03-9349-2775
営業時間
月曜ー木曜 お昼12時ー夜11時
金曜日 お昼12時ー夜12時
土曜日 朝11時ー夜12時
日曜日 朝11時ー夜11時

さすが宵っ張りのイタリア人街に立地するだけはあります。本店とはまったく違う営業時間です。

尚、チャドストーンショッピングセンターにもあります。 (Kokoの画像は撮影に失敗してしまいました。)


『冬の夕暮れにはチョコレートをどうぞ』と書いてあります。
ライゴン通りは、イタリア料理店が多いのですが、この店はイタリア料理とは関係なさそうです。ライゴン通りには、中華料理、インド料理、マレーシア料理など各国の料理が並んでますが、イタリア料理が一番人気です。
もちろんKoko Blackでホットチョコレートだけ注文してもなんの問題もありません。

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