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セントキルダジャンクション St Kilda Junction

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2013年6月9日(日)
セントキルダジャンクション
St Kilda Junction
セントキルダ通りSt Kilda Street
メルボルン Melbourne
この場所の地図 Google Map

メルボルンシティからセントキルダ通りを南下し、アルバートパークを越えた場所にあるのがセントキルダジャンクション。シティ南地区の最大の交差点として知られる。

撮影データ Canon EOS 5D MarkU 絞り優先AE 評価測光 1/500 F5.0 ISO感度 100 太陽光 露出補正 JPG レンズ EF 24-70mm f/2.8L USM
2013年1月17日18:00 板屋雅博撮影

画像は、クイーンズウェイ通りとセントキルダ通りの間に建つSt Kilda 636番地の事務所ビル。

  セントキルダジャンクションにはたくさんの道路が複雑に交差している。
・セントキルダストリート シティのスワンストン通りに始まり、アルバートパークとキングスドメインの間を抜けてくる。ジャンクションを過ぎてネピアンハイウェイと名前を変えてフランクストンまで続く。
・パントロード プラーン、サウスヤラを抜け、ヤラ川を越え、メルボルンパークを通過し、リッチモンドでウェリントン通りから先は、ホドル通りと名を変える。パントロードは、ジャンクションから南ではバークレー通りとなり、エルウッドから海岸沿いを抜けてサンドリンガムへ至る。
ウェリントンパレード、ブリッジロード

左は、クイーンズウェイ。
クイーンズロードは、セントキルダ通りに平行してアルバートパークの側を通り、その先でキングスウェイに名を変える。

  サウスメルボルンを通り、クラウンカジノの建物を貫通してヤラ川を渡って、キング通りに名を変える。クインズウェイは、セントキルダジャンクションから西でダンデノンロードと名を変える。一般道のダンデノンロードは高速道路のモナッシュハイウェイに沿って南東の郊外へと延びる通勤道路である。クインズウェイは、コーフィールド辺りで、プリンセスハイウェイと名を変えて、モナッシュ大学の側を通り、ダンデノンのサバーブへ到達する。

左の画像は、セントキルダ通り。
右の建物は、635-643 st kildaのアパート。

フィッツロイストリート セントキルダ地区のメインの通り。海岸でエスプラネード通りに名前を変えて繁華街のアクランド通りに繋がる。

写真の右側へ伸びる通りがフィッツロイ通り。正面の建物の後ろ側がサバブ・セントキルダ。メルボルンの名所サバブのひとつ。繁華街、若者の街、観光地として知られる。

正面は小高い丘になっていて、そこから下がっていくと南の郊外へ連なる。

正面の左側はセントキルダ通りでネピアンとなる。正面右側は、バークレイ通り。メルボルン南方のターミナル都市フランクストン方面からシティを目指す場合の運転にはちょっとした注意がいる。画像でタクシーが泊っているが、クイン通り経由でシティに入る場合は、タクシーの右側の2車線に入っている必要がある。タクシーの車体下の二本線から左側はセントキルダ通りへ入る車線であり、この先は車線変更は難しい。もちろんセントキルダ通り経由でもシティには問題なく入れる。いずれにせよ、セントキルダジャンクションは初めてドライブする人には注意を要する交差点である。

セントキルダジャンクションは、現在は大き過ぎて構造が判らないほどだが、基本は巨大なランナバウトである。ヘイマーケットジャンクション(ロイヤルパレードランナバウト)と並んでメルボルンの2大ランナバウトのひとつ。現在の構造は、1960年代にボルテ内閣が計画したもの。シティからキングスウェイークインズウェイーダンデノンロードープリンセスハイウェイをまず大きな幹線道路とした。そのためセントキルダジャンクションの地下を通りぬける構造にしている。
一方、もうひとつの幹線であるスワンストン通りーセントキルダ通りーネピアンハイウェイをセントキルダジャンクションの上を通り抜けることにしている。

 ヘイマーケットジャンクション(メル百)

セントキルダジャンクションの直ぐ西側にあるのがジャンクションオーバル、正式な名前は、セントキルダ・クリケット・グラウンド。収容人員は8000名。観客席中央上部のスコアボードは1945年にセントキルダ・クリケットクラブによって作られた物でこの地のランドマークである。もうひとつ有名なのはAFLのセントキルダ・セインツのホームグラウンドであること。
セインツは、1897年から1964年までAFLの公式戦をジャンクションオーバルで行っている。ジロンキャッツとの最後の試合には37100名もの観客が集まった。

Wiki

画像の左側直ぐの場所にジャンクションオーバル(セントキルダ・クリケット・グラウンド)がある。

かつてセントキルダ・ジャンクションのランドマークであったジャンクションホテル。ジャンクションの再開発の中で解体された。

名称: Junction Hotel
住所:St Kilda Junction
建築年:1888年
建築目的:ホテル、コーヒーパレス
階層:3階
建築期:ビクトリアン
建築様式:セカンドエンパイア(第二帝国)
メルボルンで最も優秀な建築物が集中する1888年に建築されている。マーベラスメルボルンをセントキルダ地区で象徴する建物。シティからトラムへセントキルダへやってくる多数の中級上流の行楽客が宿泊した。

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