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ウィーズリー高校 Wesley College
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2014年5月11日(日） ウィーズレー高校 Wesley College セントキルダ通りSt Kilda Streetメルボルン Melbourne この場所の地図 Google Map ウィーズレー高校は、メルボルンの有名私立学校である。生徒数でメルボルン最大であり、豪州でも最大の高校。豪州連邦政府首相を輩出するなどＯＢ評価から豪州で第１０位の高校と評されている。ウィーズレー高校はセントキルダキャンパス、グレンウェーバリーキャンパス、エルスタンウィックキャンパスの３つを持っている。 撮影データ Canon EOS 5D MarkⅡ 絞り優先AE 評価測光 1/400 F7.1 ISO感度 100 太陽光 露出補正 JPG レンズ EF 24-70mm f/2.8L USM 2013年1月17日17:44 板屋雅博撮影 １８５０年代のゴールドラッシュにより人口が爆発的に増加した為に、ビクトリア植民地政府はメルボルンに英国同様のキリスト教会が運営する高校の設立を決定した。１８５４年に植民地政府はウィズレーメソジスト教会にセントキルダ通り沿いに１０エーカー（４万㎡）の土地を貸与した。ウィズレーの名前は、キリスト教改革派であるプロテスタントのメソジスト派を設立したジョン・ウィーズレーに由来している。政府の補助金だけでは設立資金が不足したために、Walter Powellが中心となって寄付金を集めた。１８６５年１月４日にセントキルダ通り沿いの現在のキャンパスに礎石が置かれた。１８６６年１月１１日の開校のその日にWalter Powellがメルボルンの海で水死するという悲劇が起きてｋる。 Wikipedia 公式web １９００年頃までは学生が十分に集まらず、そのため経営が不安定で困難を極めた。１８９６年には学生数が９０名にまで落ち込んで閉鎖の危機もあった。Thomas Palmeが校長になり１０００ポンドの基金を集めている。 ウィーズレー高校カラーである紫に金色は、学校設立の１８６６年に定められた。１８７５年に英国ケンブリッジ大学と地元メルボルン大学に習って薄いブルーと白に変更したが、１９０２年に元の紫と金に戻している。１９０２年から１９３２年までの３０年間、校長を務めたLawrence Adamsonはウィーズレー高校を発展させた偉大な校長として校史に名高い。 セントキルダキャンパスは、 篤志家のAlfred and George Nicholasからの２万ポンド（約１６００万ドル）寄付金を基金にして１９３３年から１９３９年の間に再建、拡張された。２階建の建物が相似形で２棟、科学実験棟、中学校棟、スイミングプール、体育館、教会などが建てられた。１９４２年に日本との戦争に際して、豪州政府は陸軍の用途として学校を接収し、ウィーズレー高校はスコッチ高校と合併され、ボックスヒルグラマー高校の建物を使用したが、戦後にセントキルダ通りのキャンパスへ戻った。 １９５０年代にはセントキルダキャンパスを売り払い、他の土地へ移転が計画されたが撤廃され、代わって基金が設立されてグレンウェーバリーに土地を購入し、キャンパスが１９６６年に設立された。 １９７８年に女生徒の入学が認められて、男女共学となった。生徒数が増えてきたために寄宿舎は１９８０年に廃止され、校舎に転用された。 エルスタンウィックにあったカト高校が財政危機にあったので、１９８６年に買収してエルスタンウィックキャンパスとした。] １９８９年１１月に火事があり図書館が焼け落ちたが１９９１年に再建されている。 卒業生 ロバートメンジーズ Sir Robert Menzies 第１２代豪州首相 合計１８年間と豪州史上最長 第二次大戦開戦当時の首相 Ｗｉｋｉｐｅｄｉａ ハロルドホルトHarold Holt 第１７代豪州首相・・・首相在任中、メルボルン南方のモーニントン半島ポートシー（Portsea)で海水浴中に行方不明になった。大きなミステリーとなったが、不明のまま水死と発表された。 Wikipedia 校庭の向こう側にはセントキルダ遠いに沿って高級アパートメントが立ち並ぶ。日本人駐在員も多数、住んでいる。 のページのトップへ
2014年5月11日(日）
１８５０年代のゴールドラッシュにより人口が爆発的に増加した為に、ビクトリア植民地政府はメルボルンに英国同様のキリスト教会が運営する高校の設立を決定した。１８５４年に植民地政府はウィズレーメソジスト教会にセントキルダ通り沿いに１０エーカー（４万㎡）の土地を貸与した。ウィズレーの名前は、キリスト教改革派であるプロテスタントのメソジスト派を設立したジョン・ウィーズレーに由来している。政府の補助金だけでは設立資金が不足したために、Walter
Powellが中心となって寄付金を集めた。１８６５年１月４日にセントキルダ通り沿いの現在のキャンパスに礎石が置かれた。１８６６年１月１１日の開校のその日にWalter
Powellがメルボルンの海で水死するという悲劇が起きてｋる。
１９００年頃までは学生が十分に集まらず、そのため経営が不安定で困難を極めた。１８９６年には学生数が９０名にまで落ち込んで閉鎖の危機もあった。Thomas
Palmeが校長になり１０００ポンドの基金を集めている。
セントキルダキャンパスは、 篤志家のAlfred and George Nicholasからの２万ポンド（約１６００万ドル）寄付金を基金にして１９３３年から１９３９年の間に再建、拡張された。２階建の建物が相似形で２棟、科学実験棟、中学校棟、スイミングプール、体育館、教会などが建てられた。１９４２年に日本との戦争に際して、豪州政府は陸軍の用途として学校を接収し、ウィーズレー高校はスコッチ高校と合併され、ボックスヒルグラマー高校の建物を使用したが、戦後にセントキルダ通りのキャンパスへ戻った。
１９５０年代にはセントキルダキャンパスを売り払い、他の土地へ移転が計画されたが撤廃され、代わって基金が設立されてグレンウェーバリーに土地を購入し、キャンパスが１９６６年に設立された。
１９８９年１１月に火事があり図書館が焼け落ちたが１９９１年に再建されている。