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２００７年１２月２５日（日）１６時
ラベンダーとクリスマス
中庭 セントパトリック大聖堂
St Patrick Roman Cathoric Cathedral
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午前中は、厚い雲が覆っていて気温も１３度ほどと寒い朝でした。午後１時ころから徐々に晴れ間が広がり４時頃にはきれいな晴天となりました。
昨年の今日２００６年１２月２４日（グリーンウィッチリザーブ）
クリスマスのミサも終わり、教会の庭園でゆっくり過ごす人々。
 シエナの聖キャサリン
St Catherine of Siena （１３４７−１３８０）
イタリア シエナの聖人
セントパトリック大聖堂の南側のファサードには聖なる川が流れています。
The angel showed me a river whose waters give life, if flows as clear as
crystal from the throne of God.
『天使が命を与える水が流れる川に導いた。もし流れが神の王冠からの水晶のように透明であるならば。』
正面左側のふたりの前に聖水の噴水があります。
 ラベンダー
セントパトリック教会の南側には、広大な敷地を持つ庭園があり、いろんな花が咲いています。
現在、ラベンダーの花が満開です。
ちょうどクリスマスのミサが終わり、庭園を楽しむ人が来ています。
 ラベンダーは、地中海が原産の花です。
地中海側のアフリカ沿岸から西は、カナリア諸島、東は、中近東からインドまで広がっています。
２０種類ほどの原種があります。
色がきれいなこと、香りが素晴らしいこと、ハーブとして、また香料として使用されていて世界中に広がっています。
メルボルンでも、ヤラバレー、マセドンレンジなどで栽培されています。
 ローマンカトリックのアジアオセアニア地区では格式Ｎｏ１のセントパトリック大聖堂にはクリスマスのミサに訪れる人が絶えません。ローマンカトリックは、ローマ帝国の版図、スペイン領などで世界に広まりました。移民の街メルボルンを象徴するようにカトリック教会には、世界中の人々が集まります。
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