2007年12月23日(日)
クリスマスミサ
セントパトリック大聖堂
St Patrick Roman Cathoric Cathedral
メルボルン Melbourn
この場所の地図Google Map
メルボルンは、世界からの移民の街です。ローマカトリックの大聖堂にも世界中からの信者がやってきます。南米諸国、アジア、アフリカ、東欧諸国とカトリックの版図は世界中に広がっています。クリスマスの風景もさまざまです。
昨年の今日2006年12月23日(マイヤーMyer )
メルボルンの北東の丘をイースタンヒルと云います。メルボルンシティの一番の高台にあり、州政府の議事堂(Parliament)などの重要な役所が混在している場所です。ここに聖パトリックカトリック大聖堂があります。ビクトリア植民地が成立する4年前にNSW植民地政府は、この場所に2エーカー(8000平方m)の広大な土地をローマカトリック教会に与えました。ローマカトリック教会は、信者がアイルランド人がほとんどであったことから、アイルランドの聖人セントパトリックの名前をこの大聖堂に付けました。
現在のDenis James Hart 大司教(Archbishop) 。
カトリックの教区のことを大司教管区(Archdiocese)といいますが、ビクトリア州には、4つの管区に分かれています。
セイル(Sale), サンドハースト(Sandhurst)
、バララット(Ballarat)とメルボルンですが、メルボルンの大司教が他の3つを束ねています。カトリックの世界も厳しい上下関係があります。
メルボルン大司教管区は、アジアオセアニア地区では最大の大司教管区です。
セントパトリック大聖堂公式Web
カトリック メルボルン 大司教区Cathoric Archdiocese of Melbourne 公式Web
(大司教のクリスマスメッセージがあります。)
Denis James Hart 大司教は、1941年にイーストメルボルンに生まれ、メルボルンの神学校(Hawthorn,
Kew, Werribee, Glen Waverly)を卒業し、メルボルンのカトリック教会で司教を務めてきました。2001年にセントパトリック大聖堂の大司教に指名されています。2001年6月29日には、バチカンのローマカトリック総本山のセントピーター広場にてにてローマ法王ヨハネパウロ二世から聖なる衣(Pallium)を受けています。ヨハネパウロ二世法王は、メルボルンとセントパトリック大聖堂を二度訪問しています。
クリスマス2007
クリスマスミサ
12月24日(月)
午後6時 Vigil Mass
午後11時 クリスマスキャロル
深夜12時 ミッドナイト Mass
12月25日(火)
朝8時、9時半、11時
このページのトップへ
|