２００９年１月８日（木）
イースタンヒル消防署
Eastern Hill Fire Station
イーストメルボルン　East Melbourne
メルボルン　Melbourne
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今日の午前中は、曇りで気温も１３度ほどと夏とは名ばかりの寒さでした。午後からは２０度まで上がりましたが、風は強く、肌寒い一日でした。

昨年の今日　２００８年１月８日（ハイデルバーグ）

Canon EOS 40D　シャッター速度　1/100 秒 絞り　F8.0　オート　評価測光 ISO感度 100　画質圧縮率 RAW
レンズ：EF24-70mm f/2.8L IS USM

今日の為替：１豪州＄＝６４．４２円

　イースタンヒルは、メルボルンの東の高台を指します。スプリング通りを含み、セントパトリックカトリック大聖堂や、カールトンガーデンの世界遺産エキジビジョンビルディング辺りまでです。
メルボルンの建設当初から、現在までビクトリア植民地や、最初の豪州政府、現在は、ビクトリア州政府の役所が立ち並ぶ、一等地です。
従ってこの消防所も単なる地域の消防署ではなく中央政府を火事や災害から守る最重要の消防署でした。

　場所：48 Gisborne Street (corner of Victoria Parade)
建築：１８９２−１８９３年
建築期：エドワーディアン　
建築スタイル：ネオゴシック様式、クイーンアン
建築家：Smith & Johnson
VHR No: H1042　　
Walking Melbourne　

火の見櫓の小部屋は、鋳物で縁取られて、ガラス窓を採用しています。現在は、エレベーターで上がれるようになっています。
イタリアンロマネスクスタイルを採用しています。


　イースタンヒル消防署は、１８９３年に建設され当時、再編されたメルボルン市消防本部（Metropolitan Fire Brigades Board)としてオープンしました。背面に住居棟、作業等がありましたが、１９７８年に新しい本部ビルが建設されて置き換わっています。１８８０年代に英国で流行していたクイーンアンスタイルを随所に配しています。急な屋根、高い煙突、赤レンガとモルタルの対比などがクイーンアンの特色です。２階廊下部分のアーチなども見事です。

ビクトリア大通りに面して。

プラーン消防署

　Smith & Johnsonの作品

The Esｐlanade Hotel　The Espyの夜

最高裁判所

イーストメルボルントップ

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