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イーストメルボルントップ

フィラデルフィアハウス

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2009年1月14日(水)
フィラデルフィアハウス
Philadelphia Robertson House
イーストメルボルン East Melbourne
メルボルン Melbourne
この場所の地図Google Map

今日の天気予報は晴れで、気温は39度でした。朝から気温は急上昇で33度くらいまで上がりました。しかし昼前にクールチェンジして一気に25度くらいまで下がり、過ごしやすい午後となりました。

昨年の今日 2008年1月14日(オーストラリアンオープンテニス2008

Canon EOS 40D シャッター速度 1/320 秒 絞り F11 太陽光 評価測光 ISO感度 100  画質圧縮率 RAW
レンズ:EF24-70mm f/2.8L USM

今日の為替:1豪州$=60.40円

過去の名前:Mosspennock, Mosspennoch
建築年;1882年
Address :36 Clarendon Street, corner George Street
建築時代;ビクトリアン
建築様式;Victorian Italianate Style
設計;Charles Webb
この建物は、背後にかなり広い建築面積を持っていて合計で、34部屋があります。
現在、見えている正面のファサードは、2階建で左右対称です。正面は、ベランダバルコニーになっています。客室からベランダへ出て対面するフィッツロイガーデンを存分に眺望できる設計になっています。

Walking Melbourne

VHR Number H0420

 この建物は、1880年頃のメルボルンの著名な実業家James Liddell Purvesの居宅として建築されました。彼は当時の政財界の大立者として社交界のトップメンバーでした。1880年代のイーストメルボルンは、メルボルンの政財界のトップが住む町でした。まだ電気も車もない時代ですので、馬車で移動するにしても近い場所が一番だったからです。そのイーストメルボルンの中でもこの居宅と直ぐ近くのCiveden Houseは、一等地にあり更に格別に広い建物でした。1900年ころまでこの2軒は、メルボルンの社交界の中心として権勢を誇っていました。James Liddell Purvesがなくなった後は、この広い居宅は、集合アパートThe Ritzとして貸し出されていました。1949年に赤十字が買収し、創設者Philadelphia Robertson Ninaの名前を取ってPhiladelphia Robertsonという名前に変わっています。

 Charles Webbの作品
Charls Webbの主な設計作品
Royal Arcade
Windsor Hotel  (旧グランドホテル)
Charch of Christ
サウスメルボルンタウンホール

イーストメルボルントップ


手前側は、フィッツロイガーデン。

 後ろは、ヒルトンホテル(Melbourne Hilton on the park)。通りのずっと奥にはMCG(メルボルンクリケットグラウンド)が見えています。

ヒルトンホテル公式Web


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