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プラーン裁判所、プラーン警察署、消防署

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2008年10月21日(火)
旧プラーン裁判所と旧プラーン警察署、消防署 
Prahran Court House Prahran Polece Station, Fire Station
プラーン Prahran
メルボルン Melbourne
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プラーンタウンホール(画面左側端の建物)
の周辺には1880年代の公共建築物がいくつか残っています。チャペル通りの喧騒から1本入ってみると落ち着いた昔日のプラーンの姿があります。

昨年の今日 2007年10月21日(サイクリングフェスティバル
Canon EOS 40D シャッター速度 1/160 秒  絞り数値 F9.0 測光方式 マニュアル ISO感度 100 画質圧縮率 RAW

今日の為替レート:1A$=69.76円

旧プラーン裁判所 Prahran Cour House と
警察署 Police Station
住所:170 Greville Street, Prahran
建築年:1886年
建築時期:ビクトリアン
建築目的:裁判所
建築様式:Ne0-Gothic、Gothic Revival
建築家:C.R.. Gilchrist
Waliking Melbourne
ビクトリア州遺産 H0542

C.R.. Gilchristは、メルボルン市の公共建築課の技師でした。1880年代は、メルボルンの建築物のラッシュ時であり、多くの名建築物が生まれています。特にゴシックリバイバルの作品は多いのが特徴です。特に裁判所、政府庁舎、大学、銀行など法と秩序、権威を印象付ける必要がある建物には多く用いられています。

1880年代のメルボルンの建築物

 建物は、煉瓦を構造材に使い、表面の化粧用としてビクトリア州Barrabool産の砂岩とWarurn Ponds産の石灰石を使用しています。天井には、石版で覆ってあり、屋根の背の部分には鋳物製の飾りが施してあります。

プラーン市役所(Prahran Town Hall)の直ぐ裏手に旧裁判所と旧警察署の立派な建物があります。この界隈は、プラーンの行政地区でした。

プラーン市庁舎(Town Hall)



 プラーン火の見櫓(Prahran Fire Toweror Watchtower)と消防署(Fire Station)
住所:44 Macquarie Street
建築年:1889年
建築時期:ビクトリアン
建築用途:消防署(Prahran Fire Brigade, Prahran Fire Station)
建築様式:Baroque Revival
Waliking Melbourne
ビクトリア州遺産HO519

プラーン消防署は、火の見櫓と裁判所の間にある2階建ての建物です。1階の部分には、消火用の器具、ホースなどの部屋がありす。蒸気機関式の消防車(Steam Fire Engine)1台と整備場(Workshop)も備わった本格的な消防所です。2階には、会議室や消防図書館、事務所などがありました。


 消防団員は、ボランティアで構成されており、宿泊設備はありません。プラーン消防団は、1856年に設立されました。ボランティア団体であり、プラーンの保険会社、市役所、個人などが寄付金を供出して作られました。最初の消防団長James Kellyは、積極的に欧米の先進技術を取り入れ、蒸気機関式消防設備、電気式火災警報器、消防職員の採用、法制化などを実施しました。

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