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トゥラック駅 Toorak駅

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2007年10月12日(金)
トゥラック駅 Toorak駅
シティ−コーフィールド線 (Caufield)
メルボルン Melbourne
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トゥラック駅は、シティから東南方面へ向かうPakenham線(Cranbourne線)や、南へ向かうフランクストン線(Frankston)への路線にあります。

昨年の今日2006年10月12日(Wall Two)

メルボルンの花屋と花を整備しました。


トゥラックは、メルボルンのサバーブのひとつです。メルボルンで一番の資産家が住む地域として、高いプレステージがあるサバーブです。ヤラ川の南に位置しています。ヤラ川の南側には、サウスヤラ プラーン アーマデールなどのサバーブがありトゥラックと似た高級感がある街が続いています。ヤラ川の北側には、リッチモンドのサバーブがありますが、こちらは伝統的には労働者が多く住む町であり、背景はかなり異なっています。
1835年のメルボルンの定住開始以来、早い時期から役人、法律家、商人などの資産家が住み着きました。

トゥラック(Toorak)の名前は、原住民族アボリジニの言葉(黒いカラス、Black Crow)から来ています。1849年に商人のJames Jacksonが建てたToorak Houseにちなんでいます。Toorak Houseは、1854年から1855年までチャールズラトローブに継ぐ、ビクトリア州の二代目の総督であるチャールズホッサム(Sir Charles Hotham)大佐の住居となっています。更に1874年までビクトリア州の総督公邸として使われています。1874年から1876年までは、東メルボルンの教会の司教居館が総督公邸となりました。その後は現在のキングスドメイン公園内の総督公邸に移動しました。


Toorak Houseは、現在でもSt George Roadにスウェーデン教会(Church of Sweden)の所有として スウェーデン領事館の隣に存在しています。

統計によるとトゥラックの大学卒の比率は、メルボルンの平均の2倍以上、私立学校への進学率が市内最高、資産家が占める割合も市内最高、少子化、高齢化率も市内最高です。

Beatty Avenue Convenience Post office and Sandwich Bar
駅前の雑貨屋さん、地元の高校生のたまり場です。

向こう側のFoster lagerの看板のお店
Toorak Cellars
18 Beatty Avenue
Armadale
酒屋さんです。

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