2009年8月23日(日)
マニフェスト Manifest
メルボルン アニメフェスティバル
Melbourne Anime Festival 2009
メルボルン ショーグラウンド
Melbourne Showgrounds
アスコットベール Ascot Vale
メルボルン Melbourne
この場所の地図Google
今日の午前中は、雲ひとつない快晴。気温も19度まで上がった。午後からは雲が出てきたが、良い天気であった。
昨年の今日 2008年8月23日(Mouting Lagoon Game Reserve)
Canon EOS 5D MarkU1/3200秒 絞り優先 絞りF2.8 評価測光 ISO感度 400 AWB
画質圧縮率 sRAW2 レンズ
EF24-70mm f/2.8 USM
メルボルン アニメ フェスティバルが、今年も8月21日から23日までメルボルン・ショーグランズで開かれた。
ショーグラウンドの4つの大きな建物で、コスプレなどのステージショー、アニメの上演、グッヅの販売などが行われ、どこもコスプレで身を飾った若者であふれた。
毎年、入場者、参加者は、増加して今年は、合計6000名となった。
屋外会場では、たこやき、焼き鳥など日本の食べ物が多く出されていた。
和太鼓リンドウの坂本敏範さんによるタイコワークショップも行われた。
アニメーションは、欧州、米国など広い国々で独自のタイプがあるが、ここでいうアニメは、日本で発祥して発展したマンガのこと。
オーストラリアでは、日本のマンガ、アニメをほとんど発展、変形させることなくそのまま利用している。
マンガを通して日本語や日本文化を学ぶ若い人々がかなり増えている。
マンガに書かれた日本語をなんとか理解したいと思っている。実際、今日の会場には、日本語や日本文化が多く見られた。モナッシュ大学や、メルボルン大学では、日本語学習も盛んで、会場には日本語を勉強していて、かなり日本語を話せるオージーの青年なども見かけた。
モナッシュ大学には、マンガ図書館がある。 ここではマンガの内容を理解できるように、マンガ翻訳ワークショップを実施している。日本人とオージー(日本人以外)に共同でマンガの翻訳を行いながら、マンガを理解し、日本への理解を深める企画を行っている。毎月1−2回のペースで行われている。
モナッシュ大学マンガ図書館
主催者によるとメルボルン アニメフェスティバルの存在を知って、実際に会場に足を運ぶ日本人はほとんどいないということだ。
これだけ日本語や日本文化があふれた会場で日本人がほとんどいないことや、運営にもほとんど日本人が携わっていない点は、残念なことだ。
参加者の60%は、18歳から22歳。20%は、18歳以下。22歳以上は、20%。
即ち、22歳以下が参加者のほとんどを占めている。この年代でマンガを通して日本や日本文化の理解が進んでいる。
メルボルン アニメフェスティバル公式Web
メルボルンショーグランドは、1930年代に
オープンした展示会場。
メルボルンカップの会場であるフレミントン競馬場の北側に位置する。
家畜の展示会であるロイヤルメルボルンショーの開催を主な目的とした。
フレミントンからフッツクレイにかけては、ビクトリア州の家畜産業の集積地。
その後、ロイヤルメルボルンショーは、アトラクションに主力を移している。
メルボルン ショーグランズ公式Web
一見、日本人に見える女の子だが、中国系オージー。
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