コーフィールド タウンホール Caulfield Town Hall |
2020年7月4日(金) シドニースミスの設計は、東側の壁面などの立面(east elevation)、正面ファサードの1階部分のタワーの下側までである。シドニーの死去(1886年)後は、息子が建築を継続した。ゴールドスミス・ジェンキン事務所の設計建築は、両大戦期の不況期ではあるが、コーフィールド市の発展の時期であった。1927年のマルバーンタウンホールの改修工事(Hudson・Wardrop事務所)、1925年ー28年メルボルン市庁舎(Melbourne Corporation Offices and Hall:Stephenson and Meldrum, A. and K.Henderson)、1924年キャンバーウェル市庁舎(Leighton Irwin and Roy Stevenson)、各市の1930年代の事業などに比肩しうる。
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