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青い桟橋 シーホーム

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2008年10月22日(水)
青い桟橋 Bluebridge
チェリー湖河口 Cherry Lake Outfall
シーホーム Seaholme
メルボルン Melbourne
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メルボルンの西側は、ウィリアムズタウンやヤラビルを除けば、一般にはあまり人気がありません。しかし美しい自然の点では南東地区よりも西側が良く残っています。電車で30分ほどの地区ですので、ぜひ、行ってみたい場所です。

昨年の今日 2007年10月22日(タスマニア号

Canon EOS 40D シャッター速度 1/250 秒  絞り数値 F9.0 測光方式 評価測光 ISO感度 100 画質圧縮率 RAW

今日の為替レート:1A$=67.93円

シーホームは、メルボルンから西へ伸びる近郊路線ウェリビー線(Werribee Line)でアルトナのひとつ手前の駅です。海岸線で見るとウィリアムズタウンビーチの西にあり、広い意味ではアルトナの海岸に属します。
メルボルンの東南の海岸線は、初期の時代から開発が進んだために、自然公園がほとんどありません。

アルトナは、人気の海岸地区ですが、シーホームの駅や、海岸にはほとんどレストランなどはありません。ヨットハーバーや桟橋が点在するだけで、地元の人々が散歩したりサイクリングしているのどかな風景が広がっています。

 沖合いで、海産物を取るおじさん。

しかし西側地区、牧畜や食肉加工業が存在したために、住宅地化がほとんど進まず、自然が残り、おって自然公園化されたため多くの自然公園(Reserve)が残っています。
アルトナ一帯は、1900年代の中盤まで湿地、沼地地区でした。住宅化しようにも洪水などの河川の氾濫が多く、危険で住めない地区でした。

  そのため、人口の湖が1960年代に作られました。これがチェリー湖Cherry Lakeです。現在でもアルトナ地区の真ん中に存在しています。現在では雨がほとんど降らなくなった為に、河川の氾濫や洪水はなくなり、チェリー湖は、水量調節の本来の役割はなくなり逆に水源や周囲の自然の保護用水としての貴重な役割を担っています。

ウィリアムズタウンなどと同様にホブソンズベイ市(City of Hobsons Bay)に属し、メルボルンの郊外地区(Suberb)のひとつです。

チェリー湖の東側の道路であるミラー通り(Miller Street)では地元のアルトナロータリークラブ主催で毎月第一日曜日に日曜市が開かれています。

 Bluebridge桟橋
遠方にメルボルンの東側地区が見えています。

チェリー湖とTruganina Swampには、いろんな水生植物が住んでいます。
Native sedge, Chaffy Sawsedge (Gahnia filum).、Altona skipper butterfly, Hesperilla flavescens flavescens
ペリカン、黒鳥、Swamp Hens
Spiny Rush, Serrated tussock Boxthornは、主な雑草です。


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