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ドラリオン Dralion

道化師 Crowns

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2009年4月29日(水)
道化師 Crowns
ドラリオン Dralion
シルクドソレイユ Cirque Du Soleil
ドックランズ Docklands
メルボルン Melbourne
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道化師は、シルクドソレイユの中では、最も重要な役割だ。シルクドソレイユは、カーテンが無いモダンサーカスだが、人間が演じる最も難しい芸術である道化師は重要だ。

昨年の今日 2008年4月29日(キルトKilt

Canon EOS 5D MarkU絞り優先AE シャッター速度1/160秒  絞りF2.8 評価測光 ISO感度 3200 AWB 画質圧縮率 JPEG
レンズ EF70-200mm f/2.8L USM

 昔からサーカスに欠かせないのが道化師(Crowns)だ。
独特の化粧(Makeup)を施して、赤や緑、黄色などのかつらをかぶり派手な服装に身を包み滑稽な動作で観客を笑わす。
道化師は、世界で最も古い職業のひとうで古代ギリシャ時代から存在する。
宮廷道化師(Jester)やJoker、Jokester、 fool、Wit-cracker、Prankster、Buffoon などと云われる。道化師は、発言の自由(Freedom of Speech)が与えられており、雇い主の王族、貴族に対しても自由な話し方をするのが許されている。公共の場にも出てきて難しい問題についても好きなことを云うことが出来た。その当時の様々な社会状態や個々の情況により微妙なバランスを取りながら話をする必要があり、現在の滑稽さとはかなり道化師の役割は違っている。


 劇場には、イタリアでは古代ローマの屋外円形劇場での喜劇に登場する。
その後、1500年代の中世には、喜劇は、コメディア(Commedia dell'arte)という形で形成される。
道化師は、ヨーロッパをツアーして回る旅劇団の中の構成要因として欠かせない存在となった。

 現在見られるようなサーカス劇団は、比較的最近の1800年頃にイギリスで成立している。その後、アメリカに渡り、本格的な劇場が作られて近代的なサーカスへと発展した。
当初から道化師は、重要な要因で、個性が強い有名な道化師役者がヨーロッパやアメリカに輩出した。

Crownnet

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  シルクドソレイユの道化師は、従来の道化師像とは少し違いタキシードに身を包んでいる。
ドラリオンの劇団員の中では最も高年齢だがその技術、芸術レベルは高い。
シルクドソレイユではカーテンで観客と劇場を仕切らないので、ステージから次のステージへのつなぎで道化師の役割は大きい。如何に次のステージへ速やかに移るかは道化師の腕にかかっている。出演時間も最も長い。

シルクドソレイユCirque Du Soleil公式Web

本日の追加画像は、ドラリオンの画像20枚を大画面で
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