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裏千家 茶道 メルボルンUrasenke Melbouerne Chapter

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2009年5月22日(金)
裏千家 茶道 メルボルン
Urasenke Melbouerne Chapter
ジャパンフェスティバル 
Japan Festival
ボックスヒル Boxhill
ベルグレイブ線、リリデール線
メルボルン Melbourne
この場所の地図 Google Map

今朝は、霧がシティ周辺に立ち込めていたが、昼前にはきれいに晴れた。
気温も23度まであがり気持ちの良い秋の日となった。

昨年の今日 2008年5月22日(クラウォン Currawong

Canon EOS 5D Mark U絞り優先AE シャッター速度1/200秒  絞りF7.1 評価測光 −1 ISO感度 4000 AWB  画質圧縮率 JPEG  レンズ EF 24-70 mm f/2.8L IS USM

 裏千家メルボルン(Urasenke Melbouerne Chapter)は、京都三条油の小路出身のジェンセン裕子(Yuko Jensen)さんが主催している。
日本の伝統芸術茶道は、着物、茶道具、静かな場所など制約が多い。他の芸術と違って近代化、西欧化がほとんどできない日本固有の芸術だ。それだけに興味を持つメルボルンっ子も多い。

ジェンセン裕子さんは、サウスヤラにナゴミホテルを経営するビジネスウーマンでもある。なごみは、サウスヤラ駅前にあり、アパートメントタイプの部屋もあり短期や長期滞在に適したホテルだ。

なごみアパートホテル


 茶道は、安土桃山時代(1590年前後)に堺の町人武野紹鴎とその弟子千利休によって完成された。1600年代に千家から表千家、裏千家、武者小路千家の三千家が別れた。裏千家は、三千家の中で最大の流派である。

茶室
裏千家 今日庵(こんにちあん)

表千家 不審菴(ふしんあん)

武者小路千家 官休庵(かんきゅうあん)

 三千家の特徴
+裏千家は薄茶をよく泡立てる。表千家、武者小路千家では泡をあまり立てない。
+裏千家の茶筅は白竹のものである。表千家では煤竹を、武者小路千家でも煤竹を用いる。
+菓子器は裏千家が蓋なしのいわゆる鉢、表千家と武者小路千家は蓋付きのすなわち喰籠(ジキロ)を使う。
+近年の話だが道具の箱の紐色が裏は深い緑、表が黄、武者小路が茶と紺である。
+裏千家・表千家共に女性の袱紗(ふくさ)は朱無地、男性は紫無地が主流である。
(Wikipedia)

裏千家公式Web

表千家公式Web

武者小路千家公式Web

 ジャパンフェスティバルでは、裏千家茶道のデモンストレーションは、毎時に6回ほど公開された。毎回、入りきれないゲストで超満員であった。

墨を使っての習字の体験会も自分の名前を日本語でつけてもらい、実際に自分で書いてみることができた。出来た作品は、持って帰ることもできるので大好評であった。

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