シティ案内

今日の一枚へ

会員用

ライブ スタイル ファッショントップ

ジーンズ Jeans

メルボルン百景トップ

2009年4月22日(水)
ジーンズ Jeans
第四セッション Fourth Session
ライブ スタイル ファッション and ミュージック オン ショウ Live Style Fashion and Music on Show
ペニンシュラ ホール Peninsula
セントラルピア Central Pier 
ドックランド Dockland メルボルン
この場所の地図 Google Map

若者のファッションのひとつブルージーンは、イタリアの海洋都市ジョノアでルネッサンスの頃に始まっていて、メルボルンが成立することに広まった。

昨年の今日 2008年4月22日(チューダレー Chudleigh

本日の追加画像は、トップファッションの画像15枚を大画面で
メル百クラブ会員専用


 第三セッション Third Session
Taverniti
Corovoy Deluxe
Faith
Hudson/Rebirth
RARE
Nalita
J Brand
Bray Steve Alan

今回のランウェイでは新作のジーンズが多く出品された。
若者の街、メルボルンにはカジュアルな服装、特にジーンズの需要が高い。

ライブ スタイル ファッショントップ

 ジーンズは、フランス語のbleu de Genesから来ている。Genesは、地中海に面するイタリアの都市ジェノア(ジョノバ)のフランス語読みだ。ジーンズの生地をデニムというがこれもフランス語で、Nemeという都市に由来している。デニム地のズボンは、ルネッサンスの頃のイタリアで生産されていた。安くて強い素材として港湾労働者や船乗りに使用された。ジョノバ(イタリア語ではジェノア)は、ベニスと並んで地中海を制覇した海洋都市国家であった。大航海時代には、コロンブスを始めとして多くの船乗り、探検家を輩出している。デニム地のズボンは、ジェノア海軍に採用されている。見栄えを気にしなければ、晴れの日、雨の日、また戦闘状態でも使用できることが大きな魅力であった。
ネイビーブルーは、ジョノア海軍が原点だ。
コロンブスがアメリカを発見した際にもジーンズをはいていた可能性が高い。

 伝統的に、デニム地はインディゴ染めにより青色に染められてジーンズとなっている。これはジェノバ人の好みの色であったからと云われている。
19世紀以前は、草花、海産物など自然の染料を使って染めていたが、現在では科学染料を使っている。

ジーンズが一般に広まりだしたのは、メルボルンが成立した1850年頃である。メルボルンのゴールドラッシュの3年前の1848年に米国カリフォルニアでゴールドラッシュが始まった。安くて丈夫な生地が金鉱山で大量に消費されることに目をつけたユダヤ系ドイツ人のリーバイストラウス(Levi Strauss)は、Livi'sの商標でブルージーンズを販売し始めた。リーバイスのブルージーンズは、デニム地に銅のリベットで補強したのが新しい点であり、1873年に特許が成立した。これが今日のブルージーンズの原点だ。

 撮影データCanon EOS 5D MarkU絞り優先AE シャッター速度1/1600秒  絞りF2.8 スポット測光 ISO感度 1600 AWB 画質圧縮率 JPEG レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM

Live Style Fashion and Music on Show公式Web

本日の追加画像は、トップファッションの画像15枚を大画面で
メル百クラブ会員専用

このページのトップに戻る

下記に『メルボルン百景』のサイト内検索機能を付け加えました。 調べたい単語を入れてみてください。ヤラ川、トラム、レストラン、ワイン、などなんでも検索できます。

Google
WWW を検索 ”メルボルン百景”を検索

当ページに記されている内容の信頼性に関しまして、筆者は責任をもっておりません。ご注意ください。
当ページ及び付属のページに記載されている内容や画像を無断で複製・転載・使用することを禁じます。
当サイトは、ホームページ、ブログなどにリンクフリーです。リンクされたら下記までご連絡ください。
Copyrights (C) 2005-2010 Melbourne Hyakkei All Rights Reserved.

inserted by FC2 system