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オーストラリアン・オープン 2011

伊達クルム公子

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2011年1月18日(火)
伊達クルム公子
オーストラリアン・オープン
Australian Open Tennis
メルボルンパーク Melbourne Park
メルボルン Melbourne
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現在40歳の大台に乗った伊達公子だが、そのパワーは、変わらず。約半分の年齢の若い選手を圧倒した。結果は、伴わなかったが、たくさんの日本人応援団からは、惜しみない拍手が贈られた。

撮影データ Canon EOS 5D シャッター速度優先AE 評価測光 1/640 絞りF5.0 ISO感度 100 露出補正 -1/3 AWB JPG レンズ EF 70-200mm f/2.8L USM +1.4x


 伊達公子は、2009年に現役復帰して以来、3年連続のオーストラリアン・オープン参戦となる。 1970年9月28日で現在、40歳。
かつてはWTA世界ランク4位であったが、復帰後の現在は、56位。男女の日本選手の中ではトップ。まだまだ現役で戦える実力は十分に持っている。

Kimiko Date-Krumm

Singles Ranking: 56
Doubles Ranking: 146
Country: Japan
Birth Date: 28 September 1970
Birth Place: Kyoto, Japan
Residence: Tokyo, Japan
Height: 1.63 metres ( 5 ft. 4 in. )
Weight: 53.2 kilos ( 117 lbs. )
Plays: Right Handed

  や
今日の相手は、ポーランドのアグニエシュカ・ラドワンスカ。WTA14位の強豪だが、まだ21歳の若さ。

Country Poland
Residence Krakow, Poland
Date of birth 6 March 1989 (1989-03-06) (age 21)
Place of birth Krakow, Poland
Height 1.72 m (5 ft 7 1?2 in)
Weight 56 kg (120 lb)
Turned pro 23 April 2005
Plays Right-handed (two-handed backhand)
Career prize money $4,493,567

試合は、第6コートで午前11時に始まった。
終わったのは、午後1時半。


恵心のショットにガッツボーズ。

Kimiko Date-Krumm JPN 4 6 5
Agnieszka Radwanska POL (12) 6 4 7

今日の試合では、第三セットに5−2で伊達がリード。あと一歩のところまでラドワンスカを追い詰めた。そこでラドワンスカが治療の為に、10分ほどの休憩を要求。これで完全に流れが変わった。かなりの暑さと湿度。この中で回復力が早い若さがラドワンスカを救った。逆に伊達は、長期戦に入られると弱い面が出た。

試合後のメディアセンター、メイン・インタビュールームでの合同記者会見にて。

(イタさん) 伊達さんは今年、40歳になられたが、グランドスラムという世界のトップの中で、体力的、精神的に現役でがんばっておられる秘訣、理由はなんでしょう。

(伊達さん)WTAツアーに参戦している現在、勝ち負け関係なく楽しくやっています。世界ツアーの厳しさに揉まれながらも、がんばっています。たとえ悔しい負け方をしたとしても、再度チャレンジするという気持ちを強く持つようにしています。
グランドスラムのコートに立つという喜びも感じています。
今年も世界ツアーで戦うことを、夫が理解して助けてくれることも大きい。
チャレンジしたいという自分の気持ちに対して素直になり、今後も走り続けたいと思います。


(イタさん)今日もたくさんの日本人が応援に来られていたが、その方々やオーストラリアで伊達さんを応援する日本人に一言、お願いしたい。

(伊達さん)たくさんの日本人の方が応援に来られていました。サポートが多ければ多いほど、パワーになるのを感じます。今日ももう少しで勝てるところまで行ったが残念ながら結果が伴ないませんでした。
また来年もぜひ、メルボルンに帰ってきて、応援してくださる日本人の方々にお会いしたいと思います。どうなるか判りませくださるんが、がんばります。

(イタさん)来年もまた伊達さんがメルボルンに来られるのを、お待ちしております。

試合後、アグニエシュカ・ラドワンスカ選手と握手する伊達公子。
2011年のグランドスラムで好成績を残して、来年もまたストレートインにてオーストラリアン・オープンに帰ってきて欲しい。





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