シティ案内

今日の一枚へ

豪州オープン 2011

マリア・シャラポア Maria Sharapova

メルボルン百景トップ

2011年2月27日(日)
マリア・シャラポア Maria Sharapova
オーストラリアン・オープン
Australian Open Tennis
ロッドレーバー・アリーナ
メルボルン Melbourne
この場所の地図 Google Map

女子の選手の中で、最も注目を集めるのは、なんと云ってもマリア・シャラポワ。23歳になり、テニスよりもテニス以外のことで騒がれている。

撮影データ Canon EOS-1D Mark III
シャッター速度優先AE AIサーボ 評価測光 1/640 絞りF4.0 ISO感度 1000 露出補正 ホワイトバランス 色温度 オート JPG レンズ EF 400mm f/2.8L


 マリア・シャラポワは、1987年4月19日生まれ。現在23歳。ロシア出身。両親は、ベラルーシ人。
身長:188cm 59kg
右利き、バックは、両手うち。
6歳の時にテニスを始め、9歳でアメリカに両親と共に移住。フロリダ州のニック・ボロテリー・テニスアカデミーでテニスを本格的にスタート。

ロジャーアカデミーは、テニスプロ養成道場として世界的に有名。錦織圭もここの出身。有名な選手は、
アンドレ・アガシ (アメリカ)
ボリス・ベッカー (ドイツ)
トミー・ハース (ドイツ)
マルチナ・ヒンギス (スイス)
ピート・サンプラス (アメリカ)
モニカ・セレシュ (セルビア)

 
2001年に14歳でWTA女子ツアーにデビュー。
2002年にITF草津女子オープンに優勝。
2003年には、16歳でウィンブルドンの4回戦にまで進出。
2004年には、17歳でウィンブルドンに優勝。
マルチナ・ヒンギスが作ったグランドスラムの最年少記録には及ばないが史上2番目の若さ。決勝では、セリーナ・ウィリアムスにストレートで圧勝している。
同年には、ジャパン・オープンに優勝。
WTAツアー選手権でもセリーナ・ウィリアムズを破って優勝。

2005年には、東レパン・パシフィックオープンに優勝。ウィンブルドンでは準決勝でビーナス・ウィリアムズに敗れている。
同年8月に、18歳でロシア選手として始めてWTA女子ツアー世界ランキング1位に輝いている。 2006年には、19歳で全米オープンでジャスティン・エナンを破って初優勝し、グランドスラム2勝目を飾った。
2007年の全豪オープンでは準優勝。
全仏オープンでは準決勝。全米オープンは3回戦。

2008年20歳の時、全豪オープンでは、アナ・イバノビッチをストレートで破ってグランドスラム3勝目を記録。この大会では、全試合をストレートで破るという快挙を成し遂げている。
この後、マリア・シャラポアは、体調を崩して長期間、テニスから離れている。
2009年の全豪オープンは、不出場。
2009年10月に復帰したシャラポアは、東レパンパシフィックに優勝してカムバックを果たしている。

日本での優勝が多く、日本が好きだと本人も語っている。



2010年の全豪オープンには参加したが、1回戦で敗れている。

 
2011年では、シャラポアの世界ランキングは、15位。全豪オープンのシードは、14位であった。
一回戦の相手は、タイのTanasugarn。6−1、6−3のストレートで圧勝。二回戦は、フランスのRazzano。7-6,6-3で勝利。三回戦は、ドイルのGorges、3セットで勝利。
4回戦は、ドイツのPetkovicにストレートで敗れている。



 
シャラポアのテニスは、アグレッシブ・ベースライナーと呼ばれている。つまりテニスコートのエンドラインを中心として、長身から繰り出す強いボールを武器としている。フォアハンド、バックハンドともに高い位置から、深い角度でボールが打ち出されていく。
スピードもシャラポアの持ち味。近年、このシャラポアのスタイルに陰りが出ている。オールラウンドプレーヤーでは無いので、シャラポアのスタイルが通用しない相手に対しては、もろい面が出る。
シャラポアのオリジナルのスタイルを強化するのか、又はスタイルを変えて戦うのか、23歳になったシャラポアは、練習と戦略を練り直しているところだ。



シャラポアは、ナイキ、キャノン、プリンスなどと巨額のスポンサー契約を結んでいる。Cole Haanなどファッションブランドとも契約している。
2008年から2010年にかけて、シャラポアは、世界の女性プロスポーツ選手としては、最も高額所得者としてノミネートされている。



 2010年シャラポアは、アメリカNBAのロサンゼルス・レーカーズ選手のサーシャ・ブヤチッチ(Sasha Vujacic)と婚約を発表。



このページのトップに戻る   

 

inserted by FC2 system