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オーストラリアン・オープン 2011

錦織圭 2回戦

メルボルン百景トップ

2011年1月19日(水)
錦織圭 2回戦
オーストラリアン・オープン
Australian Open Tennis
メルボルンパーク Melbourne Park
メルボルン Melbourne
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オーストラリアン・オープンで初戦を突破して勢いに乗る錦織は、2回戦も世界36位のフロリアン・マイヤーを破った。

撮影データ Canon EOS 1D markV 絞り優先AE 評価測光 1/2500 絞りF2.8 ISO感度 100 露出補正 太陽光 高速連続撮影 JPG レンズ EF 400mm f/2.8L USM



 錦織の2回戦の相手は、更に格が上がって、ATP世界ランキング36位フロリアン・マイヤー。

■国籍 ドイツ
■出身国/居住国 ドイツ/ドイツ
■生年月日 1983年10月5日
■性別 男
■利き腕 右利き
■身長 195 cm
■体重 76 kg

しかし1回戦でオーストラリアン・オープンで初勝利を飾った好調の錦織は、格上の相手を物ともせずに、第一、第二セットを6−4、6−3で連取。一気に3セット連取で試合を決めるかに見えた。しかし第三セットは、逆に0−6と1ゲームも取れずに落としてしまった。これで相手が有利になるかと思われたが、錦織は第四セットを6−3で取って勝ちを決めた。精神的にタフになった錦織をファンに見せた。
 
これで錦織は、オーストラリアン・オープンでの日本人選手としては46年ぶりに3回戦進出となった。

この試合でも錦織は、力強いフォアハンドを武器にして、時折放つ、ドロップボレーが効果的に決まり、相手を前後に揺さぶる。
ライン際、いわゆるダウン・ザ・ラインのショットがこの試合では冴えに冴えた。前後と左右のゆさぶりが決まれば、錦織に怖いものはない。三回戦での相手は、世界の強豪のひとり、ATP9位のスペインのフェルナンド・ベルダスコ。しかしこのところ不調のベルダスコは、今日の試合でもたいへんな苦戦。今の絶好調、錦織ならば、勝つ可能性は高い。世界トップランカーのベルダスコに勝てば、錦織がトップランカー入りも見えてくる。


錦織インタビュー

いつもはスロースターターだが、1回戦もそうだが、第一セットからうまいスタートが切れた。
出だしは集中して全開で行こうと思っていた。今回は、全豪で1勝するのが目標であった。1昨年は、初戦敗退、昨年は不出場。全豪にはこれまで良い思い出が無かった。今回は、初戦も突破できたし非常にうれしい。今回の全豪ではドロップショットがうまく決まっている。

現在の体調は?
メルボルンに来る前に、たぶんインドで食あたりになり3日間ほど寝込んだ。アデレードで、だいぶ良くなった。メルボルンに来てからは好調である。

昨年の怪我から復帰して、ブランクがあった分、100%ではない。しっくりした感覚が無い。今年になってインドのチェンナイからテニスをスタートしたが、ラケットにボールが乗って安定してきた。勝負も段々と勝てるようになり、怪我からは体調、またテニスも完全に回復している。昨年は、リフレッシュしたし、新しいモティベーションも持てた。今年になってからは不安という面は無くなってきている。

ブラッド・ギルバートがコーチになった点については?

非常に良いコーチだ。既に良いアドバイスをいくつも出してくれている。私のテニスも変わってきている。ミスが少なくなり安定してきている。ネットプレーも多くなった。今後は、サーブの安定性を上げたい。
12月にブラッドがアカデミーにやってきて、それから練習を始めた。今年のシーズンが始まる前にブラッドの家で練習をした。
ギルバートコーチとの相性も非常に良い。


(イタさん)メルボルンの日本人の応援について。

(錦織)今日もすごい応援してもらえたので、やりやすかった。これからもしっかりがんばります。試合中にもファンの応援が聞こえた。たくさんの日本人が応援に来てくれたので、すごいうれしかった。

オーストラリアもメルボルンも大好きです。



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