2011年3月20日(日)
スクーデリア・フェラーリ Scuderia Ferrari メルボルンF1グランプリ2011 Melbourne Australian Formula One Grand
Prix アルバートパーク Albert Park メルボルン Melbourne
この場所の地図 Google Map
2010年は、コントラクター2位に甘んじたマクラーレン・メルセデス。1位とは大差がなかっただけに今年は、巻き返しを図る。
撮影データ
Canon EOS-40D 絞り速度優先AE AIサーボ スポット測光 1/2500 絞りF2.8 ISO感度 100 露出補正
ホワイトバランス オート JPG レンズ EF 400mm f/2.8L
写真は、2010年グランプリ
右側の黄色のヘルメットは、フェリペ・マッサ(Felipe Massa)、左の少し青いヘルメットは、フェルナンド・アロンソ(Fernando
Alonso)
かつての常勝軍団フェラーリだが昨年は3位と振るわなかった。
2005年、2006年の世界チャンピオン、フェルナンド・アロンソ(スペイン)は、2010年も5勝でベッテルと最期まで世界チャンピオンを争った。アロンソが勝ったGPは、第1戦のバーレーン、第11戦のドイツ、第14戦のイタリア、第15戦のシンガポール、第17戦の韓国の5勝。勝ち数は、1位のセバスチャン・ベッテルと同数。2位2回、3位3回、4位1回とほとんど上位にからんでいる。獲得ポイントもセバスチャン・ベッテルの256ポイントに対して、アロンソの252点。まったくの互角の戦いを1年を通じて展開している。
上位3チームの中で、最も成績が悪かったのは、フェリペ・マッサ(ブラジル)。一昨年の大怪我からは復帰したものの、昨年は1勝も出来ず、6位に留まっている。フェラーリの復活の鍵は、マッサの復調にある。明るい性格で多くのファンをひきつけるマッサだけに期待したい。
Scuderia Ferrari
Malboro
Official Scuderia Ferrari
メルボルンF1グランプリ公式Web
エンジンは、昨年と同じFerrari056を採用。フェラーリタイプ056 エンジン
シャーシーは、昨年のF10から今年は、まったく新しい150°Italiaを投入している。
マイケル・シューマッハの全盛時代の1999年から2004年に6年連続コントラクター優勝するなどF1の常勝軍団フェラーリ。2007年、2008年はマッサの活躍で連勝している。
今年もアロンソは好調なだけにマッサが復調すれば優勝の可能性は高い。
シャーシー
カーボンファイバー/ハニカムコンポジット複合構造モノコック
ブレーキ キャリパー ブレンボ
ブレーキディスク・パッド ブレンボベンチレーテッド式カーボンファイバーディスクブレーキ
サスペンション 前後プッシュロッドアクティブトーションスプリング
ホイール BBS13インチ
タイヤ ピレリ
ギアボックス フェラーリ製縦置きスリップディファレンシャル制御7速+リバース1速セミオートマチッククイックシフト
重量 冷却水、潤滑油、ドライバーを含めて640kg
エンジン名 フェラーリTipo056
V型8気筒・90度
排気量 2,398cc
最高回転数 18,000rpm
シリンダーブロック アルミニウム製
バルブ数 32
ピストンボア 98mm
重量 95kg
このページのトップに戻る
|