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メルボルン博物館 Melbourne Museum

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2012年12月11日(日)
メルボルン博物館 
Melbourne Museum
カールトン公園
Carlton Gardens
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2段階のデザインコンペを経て、デントン・コーカー・マーシャル社は、1等を勝ち取り、メルボルン博物館は、総額2億5千万ドルの費用で建設された。そのためロイヤルエキジビジョンビルディングの1970年代に建築された拡張棟は、解体された。
メルボルン博物館は、ロイヤルエキジビジョン博物館に出来るだけ影響を与えないように設計された。

Canon EOS 30D 絞り優先AE シャッター速度1/400秒  絞りF7.1 評価測光  ISO感度 100 AWB  レンズ EF-S17-85mm f/4-5.6 IS 板屋雅博 撮影


  メルボルン博物館 
Melbourne Museum
住所:11 Nicholson Street CARLTON
建築年:1999年−2000年
場所:カールトンガーデン内 Carlton Gardens, Rathdowne and Nicholson Streets, Carlton
設計:Denton Corker Marshall
建築時代:
建築様式:モダンスタイル


メルボルン博物館の歴史 Wikipedia

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   メルボルン博物館は、南半球で最大の博物館で、メルボルンシティの北西部のカールトン公園の中に位置する。
お隣(南隣)は、ビクトリア州唯一の世界遺産(文化遺産)ロイヤルエキジビジョンビルディング(Royal Exhibition Building)。

メルボルン博物館複合ビルの主な素材は、鉄鋼とガラス。
東西に広がる建物と南北方向の建物で構成されており、西側には、IMAX(立体映像映画館)が設置されている。
2001年のビクトリア州建築賞を受賞。

 メルボルン博物館は、1854年3月9日にシティのラトローブ通りにある政府建物(Government Assay Office)の中にオープンした。
自然科学や地質学の収蔵品の展示をしており、最初の担当の自然科学者は、William Blandowske。
最初の博物館としての建物は、1858年に出来た。
その後、博物館の収蔵物も含めて、メルボルン大学へ移動になった。
1863年に、メルボルン大学構内に、新しいビルが建設され、そこがメルボルン博物館となった。
メルボルン大学の自然歴史学のフレドリックマッコイ(Frederick McCoy)教授が中心になって欧州、アフリカ、アメリカなどから集めた自然歴史資料と農業、鉱業用機械が展示された。

  1858年にフレドリックマッコイ教授が初代の博物館館長に指名された。
フレドリックマッコイ教授は、1823年にアイルランドのダブリンに医者の息子として生まれ、英国ケンブリッジ大学で自然歴史学(考古学)の博士号を取得。
1850年に北アイルランド ベルファストのクリーンズ大学で教授を務めた。

 
1854年に新たに設立されたメルボルン大学の教授としてメルボルンに赴任してきた。
当時は、メルボルン大学では、考古学の学生は、ほとんどいなかったために、植物学、動物学、動物園学、化学、鉱物学などの自然科学全般を教授していた。
1864年には、ビクトリア ロイヤル科学学会(Royal Society of Victoria)の会長を務め、1880年には、ケンブリッジ大学から新しくできた名誉科学教授の称号を授与された。
メルボルンの初期の時代の自然科学の権威者である。

 1870年に政府は、産業技術博物館を作った。スワンストン通りの州立図書館の裏手に木造の新しいビルが建てられ、鉱業、農業関係の機械は、移動になった。
1899年には、残りの収蔵物も州立図書館に移動になったが、その際に一部の資料は売り払われた。
その後は、メルボルン博物館は、州立図書館や美術館と一緒のState Library, Museum and Art Galleryという名前の組織の一部となった。

  
ラッセル通りとスワンストン通り、ロンズデール通りとリトルロンズデール通りに囲まれた地域、即ち州立図書館のの建物であった。その後Art Galleryは、1965年に独立して州立美術館へ移動した。
メルボルン博物館は、2000年までは州立図書館に同居しており、ラッセル通り側が入り口であった。
博物館が移動した後の建物は、州立図書館がスペースを拡大して単独で使用している。


 メルボルン博物館の目的は、豪州大陸の成立から未来までの展示だ。
豪州独特の動物、植物、人間の体、科学と生活、ビクトリア州の森林、鳥と花 ビクトリア州の現住民族アボリジニ、太平洋部族の歴史と生活道 メルボルンカップと競馬馬たち 、青い鯨の全体の骨、豪州で作られた初期のコンピューター などです。

メルボルン博物館公式Web 

    南隣には、世界遺産のロイヤルエキジビジョンビルディングがある。
メルボルン博物館の建設には、多くの議論、異論、反対があった。
この議論は、40年間も続いた。
貴重なロイヤルエキジビションビルディングの一部(1870年代に建設された拡張部分)を取り壊すことになるからである。
博物館、IMAX、こどむ博物館、地下駐車場などを含む巨大なビルディングの建設だが、できるだけ公園への影響を避けるように配慮されている。
メルボルン博物館への反対運動のひとつが、ロイヤルエキジビジョンビルディングの世界遺産登録運動へとつながっている。

  メルボルン博物館の展示
1.進化ギャラリー
2.オーストラリアギャラリー メルボルンカップで活躍した馬の記録など。
3.巨大なブルー鯨の骨格
4.豪州科学研究機関CSIROが開発した初期のコンピューター
5.人間の心と人体のギャラリー
6.科学とライフサイエンスのギャラリー
7.森林のギャラリー
8.原住民族アボリジニのギャラリー
9.太平洋諸島民族の歴史を中心としたギャラリー

 Denton Corker Marshallは、メルボルンの多くの有名建築を手がけています。

メルボルン博物館
メルボルン展覧会場(Melbourne Exhibition Centre)
Webb Bridge
メルボルンゲートウェイ 
ボルテ橋  
Adelphi Hotel
101コリンズ 
モナッシュ大学
フェデレーションスクエア
No1コリンズ
サウスバンクプロムナード 
The Olderfleet ビル(改修工事)
サザンクロス駅

同社公式Web

  
Sir Frederick McCoy  豪州伝記集

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Melbourne Museum
11 Nicholson St, Carlton, Melbourne
1300 130 152 (Australia-wide)
+61 3 8341 7777 (International)

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