AFLトップ

日豪プレス 5月号 AFL 2009 熱戦レポート Volume 1

メルボルン百景トップ



AFL 2009シーズン開幕

AFLオーストラリアンフットボールファン待望の2009シーズンが今年も始まった。

今年の最大の注目点は、昨年、レギュラーシーズンを1位で突破しながら、グランドファイナルでホーソンに惨敗したジーロンキャッツが一昨年に続いて、優勝するかどうかだ。

昨シーズンの上位チームであるウェスタンブルドッグ、セントキルダ、アデレード、シドニースワンズ、ノースメルボルン、コリンウッドの8チームが今年も上位に食い込んでくると見られる。

3ラウンドでジーロン、ウェスタンブルドッグ、セントキルダが3連勝したのは、まったく以外ではない。

それぞれのチーム事情はあるが、攻守のバランス、チーム総合力で勝っている。今後もこの3チームが2009年の前半をひっぱるだろう。

意外であったのは、ホーソンホークスが開幕2連敗したことだ。

若い選手が多いホークスには優勝は難しいと専門家は、見ていたが、ジーロンとの対戦で8点差負けは、やむなしとしてもシドニースワンズに38点差で負けたのは驚きであった。

セントキルダセインツは、チームワークが良く隙がないチームに育っていて優勝に近いチームだ。不気味な存在なのが、昨年シーズン3位のウェスタンブルドッグだ。

優勝の本命は、もちろんジーロンキャッツだが、彼らは単に今年の優勝を狙っているだけでなく、もっと高い次元を目指している。

2001年から2003年にかけて3連覇したブリスベンが達成したようなレジェンド(伝説)となるべく、大げさにいえばキャッツ王朝の確立を目指している。

キャプテン2年目のトムハーレイを中心に20代後半から30代の熟練した選手が多く、有力選手の怪我などがなければ、レギュラーシーズンの優勝はほぼ固いところだ。

今年もますます魅力溢れるAFLに期待したい。

下記に『メルボルン百景』のサイト内検索機能を付け加えました。 調べたい単語を入れてみてください。ヤラ川、トラム、レストラン、ワイン、などなんでも検索できます。

Google
WWW を検索 ”メルボルン百景”を検索

当ページに記されている内容の信頼性に関しまして、筆者は責任をもっておりません。ご注意ください。
当ページ及び付属のページに記載されている内容や画像を無断で複製・転載・使用することを禁じます。
当サイトは、ホームページ、ブログなどにリンクフリーです。リンクされたら下記までご連絡ください。
Copyrights (C) 2005-2010 Melbourne Hyakkei All Rights Reserved.

inserted by FC2 system