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AFL トップ

概況 ラウンド13 Round 13

メルボルン百景トップ

2009年6月28(日)
13ラウンド概況。
カールトン対エッセンドン
Carton vs Essendon
ラウンド13 Round 13
AFL オーストラリアンフットボール
MCG メルボルンクリケットグラウンド
メルボルン Melbourne
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AFLは、16チーム、1リーグ、22ラウンド制で戦われる。今週で13ラウンドが終了し、いよいよ後半戦へ入ってきた。トップ2強は、別格として8チームまでがファイナルシリーズへ進出できる。熾烈な後半戦が始まった。
昨年の今日 2008年6月27日(カフェ アルバートパークデリ

Canon EOS 5D MarkU 1/2000秒  絞りF2.8 マニュアル露出 ISO感度 400 AWB 画質圧縮率 JPEG レンズ EF70-200mm f/2.8 IS USM

全勝のトップ2チーム、ジローンキャッツとセントキルダセインツが、共に勝って全勝を守った。
ジローン 対 ポートアデレード・パワー
122 対 88
セントキルダ 対 リッチモンド・タイガース
92 対 36
タイガースは、3勝でほぼファイナルシリーズへの挑戦権は消滅。
ポートアデレードはこれまで6勝6敗で、剣が峰に立たされている。

3位、ウェスタンブルドッグは、ノースメルボルンの追撃を振り切って108対86で勝利。
4位陣のコリンウッドマグパイズ、ブリスベンライオンズも下位チームを一蹴。

 4位陣のアデレードクロウズと若干下降気味だが実力十分のシドニースワンズとの一戦は、予測がつかない好一番であった。
シドニースワンズは、AFL16チームの中で、最も金持ちチームと云われ、大都市シドニーを地盤にしておりファンも多い。アデレードが85対69で競い勝っている。

今週の組み合わせで、最も番狂わせであったのは、これまで6勝6敗の昨年の覇者ホーソン・ホークスが、3勝9敗のウェストコーストイーグルスに107対87で競い負けた試合だ。
ホーソンは、敵地パースのスビアコスタディアムへ乗りこんでの1戦。
1勝3敗から勝ちを重ねてきたが、先週のブリスベンライオンズの敗戦はまだしも、今週の負けは非常に痛い。来週は、好調の3位ウェスタンブルドッグ戦だけに、ファイナル進出が黄色信号点滅となった。

 13ラウンドで、最も注目を集めたのは、AFL伝統の一戦、エッセンドン・ボンバーズ対カールトン・ブルーズの1戦だ。
共に過去の優勝回数16回と最多の2チームは、AFL110年の歴史上、数えきれず激烈な戦いを繰り広げてきた。
伝統の1番には、MCGのアルプス席を除いて売り切れとなった。
共に6勝6敗で迎えた一戦は、カールトンが有利と見られていた。前半の2QTRまではまったくの互角の戦いであった。
しかし、エッセンドンは、Q3に6ゴール、Q4に7ゴールと爆発した。一方のカールトンは、後半で2ゴールしか上げられなかった。
AFLのトップキッカー、カールトンのブレンデン・フェボーラは、この試合で2本のゴールしか上げられず、トップから転落した。

 さて来週末の14ラウンドは、今シーズン最大の試合がある。
全勝の2強、ジローンキャッツとセントキルダセインツの戦いだ。AFLは、16チームで22回戦という変則なシステム。
今年2009年は、ジローン対セントキルダは、この1戦のみだ。
場所は、5万人しか入らないエティハッドドーム(旧テルストラドーム)。
既にチケットは完売と思われる。


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